特許
J-GLOBAL ID:200903015584617716
伴奏システム及び当該システムを組み込んだ電気弦楽器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-270940
公開番号(公開出願番号):特開平7-129176
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 リズムボックスを用いてエレキギターのバンド練習やフルオーケストラ演奏を楽しむに当り、リズムの音量とギターの音量を自動調整する。【構成】 エレキギター1 は、リズムボックスとして機能するための電子音源回路13やカードスロット11,ミキシング部15,増幅回路17,スピーカ19等を本体5に内蔵している。ギター演奏の内容はピックアップ7 で検出し、一部を分岐させて電圧調整及びA/D変換し、CPU30が、0〜5Vの範囲内のデジタル値として読み込む。このデジタル値で、リズムボリューム設定値に対する理想的音量を除算し、ギター演奏の方の音量を理想状態に一致させるための増幅率を算出し、オペアンプ45の増幅率を調整する。このバランス自動調整の処理は、スイッチパネル25の中に備えられたバランス自動調整スイッチがオンにされた後、1回だけ実施する。
請求項(抜粋):
演者の楽器演奏又は歌唱の状態を検出し、スピーカから放音するための演奏信号として出力する演奏信号出力手段と、前記演者の楽器演奏又は歌唱に対する伴奏に相当する伴奏信号を出力する伴奏信号出力手段と、前記演奏信号及び伴奏信号をミキシングするミキシング手段と、該ミキシングされた信号若しくはミキシング前の各信号を増幅する増幅手段と、該ミキシング及び増幅のなされた信号に基づいて放音をするスピーカとからなる伴奏システムにおいて、前記演奏信号の音量レベルと伴奏信号の音量レベルとが、所定の関係になっているか否かを判断する音量関係判断手段と、該音量関係判断手段の判断結果によると、演奏信号と伴奏信号の音量レベルの関係が所定の関係から外れていると判断される場合には、ミキシング手段によりミキシングをする前に、両信号の音量レベルの関係が前記所定の関係に収まる様に両信号の音量レベルを相対的に調整する音量レベル調整手段とを備えたことを特徴とする伴奏システム。
IPC (3件):
G10H 1/36
, G10H 1/00
, G10H 1/46
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭61-182096
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特開昭57-111594
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特開昭63-137295
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特開昭61-184596
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特開平2-235260
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