特許
J-GLOBAL ID:200903015585239979

バッファ利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-003403
公開番号(公開出願番号):特開平6-209333
出願日: 1993年01月12日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 B-ISDN及びMANのアダプテーションレイヤにおいてメッセージ組み立て用のバッファを有効利用し、更にバッファ不足によるメッセージの廃棄を少なくすることを目的とする。【構成】 バッファ・メモリとして主バッファと一時バッファとを設け、先頭のセグメントを受信時に、該セグメント上のメッセージ容量を調べ、更にこの調べた容量と主バッファの容量とを比較する手段と、この調べた容量を、まず主バッファ上に調べた容量が主バッファ以上の場合は一時バッファ上に確保する手段と、メッセージ容量が主バッファより多く要る場合は、以後、主バッファがフルで一時バッファが空いていれば一時バッファに情報を格納する手段と、上記受信したセグメントがメッセージの最終セグメントであればこのメッセージ全体を転送して、上記各バッファを解放する手段とを備えた。また、セグメントの到着時間から予測してタイマ満了値を設定する手段を備えた。
請求項(抜粋):
データ通信のプロトコルのアダプテーションレイヤでのデータの授受に際し、セグメンテーション・アンド・リアセンブリレイヤでの情報授受単位であるセグメント受信用のバッファ・メモリとして主バッファと一時バッファとを設け、コンバージェンス・サブレイヤでの情報単位であるメッセージの先頭のセグメントを受信時に、該セグメント上のメッセージ容量を調べ、更にこの調べた容量と主バッファの容量とを比較する手段と、上記調べた容量を、まず主バッファ上に、調べた容量が主バッファ以上の場合は一時バッファ上に確保する手段と、上記比較する手段でメッセージ容量が主バッファより多く要るとした場合は、以後、セグメント受信時、上記主バッファが空いていれば主バッファに情報を格納し、上記主バッファがフルで上記一時バッファが空いていれば上記一時バッファに情報を格納する手段と、上記受信したセグメントがメッセージの最終セグメントであればこのメッセージ全体を転送して、上記各バッファを解放する手段と、同一メッセージに属するセグメントが廃棄されたことがあるときは、場合により格納をしない手段とを備えたバッファ利用方法。
IPC (4件):
H04L 12/48 ,  H04L 12/56 ,  H04L 29/06 ,  H04L 13/08
FI (3件):
H04L 11/20 Z ,  H04L 11/20 102 B ,  H04L 13/00 305 D

前のページに戻る