特許
J-GLOBAL ID:200903015585616136

回転角度検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 傅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-051188
公開番号(公開出願番号):特開平5-248889
出願日: 1991年03月15日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 従来に比して、分解能を著しく高めることができ、検出値を位置制御のためのフィードバック値として用いた場合に、回転体の定常動作を滑らかにすることができ、位置決め精度も向上することができる回転角度検出方法を提供することを目的とする。【構成】 回転体1にエンコーダを軸結して該回転体の回転角度を検出する場合において、上記エンコーダとして、A相及びB相の正弦波信号を出力する正弦波エンコーダ10を用い、この正弦波エンコーダ10の出力を波形整形器11でパルス波形に波形整形したのち、方向判別逓倍回路12で4逓倍して、この逓倍パルスのパルス計数値をラッチ13により所定周期でラッチし、他方、上記正弦波エンコーダ10のA相及びB相出力をA/D変換した後、tan-1演算器により上記所定周期で、A相デジタル値とB相デジタル値のtan-1演算を行ない、このtan-1演算値を上記パルス計数値に加算して回転体の回転角度を検出することを特徴とする。
請求項(抜粋):
回転体にエンコーダを軸結して該回転体の回転角度を検出する場合において、上記エンコーダとして、A相及びB相の正弦波信号を出力する正弦波エンコーダを用い、この正弦波エンコーダの出力をパルス波形に波形整形したのち、逓倍して、この逓倍パルスのパルス計数値を所定周期でラッチし、他方、上記正弦波エンコーダのA相及びB相出力をA/D変換した後、上記所定周期で、A相デジタル値とB相デジタル値のtan-1演算を行ない、このtan-1演算値を上記パルス計数値に加算して回転体の回転角度を検出することを特徴とする回転角度検出方法。
IPC (3件):
G01D 5/245 102 ,  G01D 5/245 ,  G01B 7/30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-224621

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