特許
J-GLOBAL ID:200903015586528559

物品の分岐方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸島 省四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-355970
公開番号(公開出願番号):特開2003-155117
出願日: 2001年11月21日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】【課題】 高速で連続的に搬送されてくる物品を高速で且つ円滑に所定の分岐レーンへ搬送方向速度成分を大きく減殺して略零で分岐させる。【解決手段】 物品Mを搬送するコンベア1に分岐レーン2をコンベア横断方向に配置し、該コンベアを横断する方向に移動する押し出し片3を備え、該押し出し片3に対して物品Mのコンベア方向の滑り量を小さくするために該押し出し片3と物品Mとの間の摩擦係数の高い押し出し片3の材質を使用し、更に該押し出し片3が物品に接触する時の押し付け力が動的に大きな力が発生するように該押し出し片3の速度及び加速度を大きくし、物品Mをコンベア1上の姿勢を保った状態で分岐し、分岐後のコンベア方向の惰走距離を略零にし、位置精度のばらつきを小さくなるようにした。
請求項(抜粋):
物品を搬送するコンベアに分岐レーンをコンベア横断方向に配置し、該コンベアを横断する方向に移動する押し出し片を備え、該コンベア上の物品を搬送しながら該押し出し片で横断方向に押して分岐レーンへ移載させる物品の分岐方法であって、該コンベア上にある物品がその側面を該押し出し片で押されて該コンベアを横断する方向に移動される時に、該物品のコンベア方向の速度成分エネルギーを該押し出し片との間の摩擦で費やす事によって上記物品はブレーキがかけられて減速されながら該コンベアを横断する方向に移動して該分岐レーンに分岐されるようにし、該押し出し片に対して物品のコンベア方向の滑り量を小さくするために該押し出し片と物品との間の摩擦係数の高い押し出し片の材質を使用し、更に該押し出し片が物品に接触する時の押し付け力が動的に大きな力が発生するように該押し出し片の速度及び加速度を大きくし、物品をコンベア上の姿勢を保った状態で分岐し、分岐後のコンベア方向の惰走距離を略零にし、位置精度のばらつきを小さくなるようにしたことを特徴とした物品の分岐方法。
IPC (2件):
B65G 47/68 ,  B65G 47/82
FI (2件):
B65G 47/68 C ,  B65G 47/82 D
Fターム (11件):
3F017AA01 ,  3F017AB01 ,  3F017AB07 ,  3F017BA13 ,  3F017BA17 ,  3F017BA22 ,  3F070AA09 ,  3F070BA10 ,  3F070BD01 ,  3F070BE01 ,  3F070BE08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-032414

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