特許
J-GLOBAL ID:200903015593592726

ロータ軸をシールする装置とその種の装置を備えたスクリュー型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新部 興治 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-029582
公開番号(公開出願番号):特開平10-252901
出願日: 1998年02月12日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 比較的簡単でコンパクトな設計で安価であるが、しかし大きな圧力差の場合でも、ロータ軸が休止していてもまた回転していても、殆ど全てのものが良好なシールを行うロータ軸用シール装置を得る。【解決手段】 ハウジングから間隔をおいて少なくとも一本のロータを内部に設け、流体を圧縮又は膨張させる機器のハウジングに組付けられた軸受に支持されたロータ軸をシールし、ロータとロータ軸周りの軸受との間に配置され且つ少なくとも2つの空隙接触か若しくは摩擦の無いシールを有し、ロータとロータ軸との間の第1の空隙接触シールと、2つのリップを備えた逆向きリップシールと、第2の空隙接触シールとを連続せしめ、同リップは、部分的に互いに反対方向に向けられそれらの裏側は上記ロータ軸に向けられ、同リップの間には圧力流体用入口が開口され、それによってそれらリップは、それらの間の圧力に応じてロータ軸に接続されたり、又はロータ軸から持ち上げられる。
請求項(抜粋):
ハウジング(1)から間隔をおいて少なくとも一本のロータ(2)を内部に搭載し、流体を圧縮又は膨張させる機器のハウジング(1)に組付けられた軸受(5、10)に支持されたロータ軸(4、8、9)をシールするもので、それによってロータ(2)とロータ軸(4、8、9)周りの軸受(5、10)との間に配置され且つ少なくとも2つの空隙接触(ブランクコンタクト)か若しくは摩擦の無いシール(13、15)を有したシール装置において、このシール装置は、ロータ(2)とロータ軸(4、8、9)との間の第1の空隙接触シール(13)と、2つのリップ(23)を備えた二重の逆向きリップシール(14)と、第2の空隙接触シール(15)とを連続して備えており、それら2つのリップ(23)は、その一部が互いに反対方向に向き且つそれらの裏側が上記ロータ軸(4、8、9)に向けられており、またそれらのリップ(23)の間には圧力流体用入口(24)が開口されており、それによってそれらリップ(23)は、それらの間の圧力に応じてロータ軸(4、8、9)に接続されたり、又はロータ軸(4、8、9)から浮上されることを特徴とするシール装置。
IPC (4件):
F16J 15/44 ,  F04C 18/16 ,  F04C 27/00 331 ,  F16J 15/447
FI (4件):
F16J 15/44 B ,  F04C 18/16 D ,  F04C 27/00 331 ,  F16J 15/447
引用特許:
審査官引用 (1件)

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