特許
J-GLOBAL ID:200903015593881299

油圧ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-066774
公開番号(公開出願番号):特開平8-232901
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 油圧ユニットの注油口の構成を簡単にする。【構成】 タンク1の上板1Aに油圧ポンプ2と電動機3を載置し、これら上板上の機器をカバー14で覆うものにおいて、油圧ポンプの、吸い込み用のフィルタ13を付けた吸い込み管12をタンク内に導く通過孔23を、タンクへ注油の際の注油口に利用し、この通過孔の開口上には、一端縁から吸い込み管を嵌入する嵌入部26を設けた覆い板25を設置し、覆い板の取り付け孔27を、ねじ部材28の頭部28Aを通過させない固定孔部27Bとこれに連設した、前記頭部を通過させる着脱孔部27Aとを備えて形成した。
請求項(抜粋):
タンクの上板に油圧ポンプとこれを駆動する電動機を載置し、これらタンクの上板上の機器を覆うカバーを、この覆い状態を開放可能に設けた油圧ユニットであって、タンクの上板には油圧ポンプの吸い込み管をタンク内部へ導く通過孔を設け、吸い込み管には吸い込み管よりも径方向に大きく張り出しタンク内に配置される吸い込み用のフィルタが取り付けられ、通過孔はこのフィルタが通過できるに十分な吸い込み管より大きい径方向寸法を有していて、この通過孔をタンク内へ作動油を注油する注油口とするとともに、タンクの上板の通過孔の開口上にはタンクへ螺着するねじ部材により上板に取り付けられる覆い板を設け、覆い板には吸い込み管が嵌まる嵌入部が一端縁より中央側へと陥入する切り欠き状に形成され、ねじ部材が挿通する覆い板の取り付け孔は、ねじ部材の頭部を通過させない固定孔部と、この固定孔部に連設してねじ部材の頭部を通過させる着脱孔部とを備えたことを特徴とする油圧ユニット。

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