特許
J-GLOBAL ID:200903015593986724
遮音性合わせガラス用中間膜及び遮音性合わせガラス
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-322915
公開番号(公開出願番号):特開平9-156967
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 光学歪みが小さく且つ遮音性に優れた遮音性合わせガラス用中間膜及び遮音性合わせガラスを得る。【解決手段】 この中間膜は、二種の可塑化ポリビニルアセタール樹脂膜A及びBからなる少なくとも二層の積層樹脂膜であって、上記樹脂膜Aは、ポリビニルアルコールを炭素数4〜6のアルデヒドでアセタール化して得られ、ビニルアセテート成分が8〜30モル%のポリビニルアセタール樹脂(a) と可塑剤とからなり、上記樹脂膜Bは、ポリビニルアルコールを炭素数3又は4のアルデヒドでアセタール化して得られ、ビニルアセテート成分が4モル%以下のポリビニルアセタール樹脂(b) と可塑剤とからなり、上記樹脂膜Aの合計膜厚が上記積層樹脂膜の膜厚の25%を越え55%以下で且つ0.10mm以上である。この中間膜を用いて合わせガラスを得る。
請求項(抜粋):
二種の可塑化ポリビニルアセタール樹脂膜A及びBからなる少なくとも二層の積層樹脂膜であって、上記樹脂膜Aは、ポリビニルアルコールを炭素数4〜6のアルデヒドでアセタール化して得られ、ビニルアセテート成分が8〜30モル%のポリビニルアセタール樹脂(a) 重量部と可塑剤とからなり、上記樹脂膜Bは、ポリビニルアルコールを炭素数3又は4のアルデヒドでアセタール化して得られ、ビニルアセテート成分が4モル%以下のポリビニルアセタール樹脂(b) と可塑剤とからなり、上記樹脂膜Aの合計膜厚が上記積層樹脂膜の膜厚の25%を越え55%以下で且つ0.10mm以上であることを特徴とする遮音性合わせガラス用中間膜。
IPC (4件):
C03C 27/12
, B32B 17/10
, G10K 11/162
, G10K 11/16
FI (5件):
C03C 27/12 D
, C03C 27/12 K
, B32B 17/10
, G10K 11/16 A
, G10K 11/16 D
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