特許
J-GLOBAL ID:200903015595419282

円筒型電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-058816
公開番号(公開出願番号):特開2002-260605
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 電池缶の内部に巻き取り電極体が収容され、巻き取り電極体の発生電力を電極端子機構から外部に取り出すことが可能な円筒型電池において、エネルギー密度を従来よりも増大させる。【解決手段】 本発明の円筒型電池においては、電池缶を構成する蓋体12に、電池缶の内部へ向かって突出するボス部15が形成されると共に、該ボス部15を貫通するねじ孔16が開設され、該ねじ孔16には、その貫通方向の全長に亘って内ねじが形成され、該内ねじに対して、ガス排出弁13のねじ部14がねじ込まれている。該ねじ孔16は、ガス排出弁13のねじ部14をねじ込んだときに充分なシール性を得ることが出来る所定の長さに形成されている。
請求項(抜粋):
円筒体の開口部に蓋体を固定してなる電池缶の内部に、正極と負極の間にセパレータを介在させてこれらを渦巻き状に巻き取って構成される巻き取り電極体が収容され、前記蓋体には、巻き取り電極体が発生する電力を外部へ取り出すための電極端子機構が取り付けられている円筒型電池において、前記蓋体には、電池缶の内部へ向かって突出する少なくとも1つのボス部が形成されると共に、該ボス部を貫通するねじ孔が開設され、該ねじ孔には、その貫通方向の全長に亘って内ねじが形成され、該内ねじに対して、電池缶の内圧が所定の圧力を越えたときに開放されるガス排出弁のねじ部、若しくは該ねじ孔を封口するための封口栓のねじ部がねじ込まれていることを特徴とする円筒型電池。
IPC (2件):
H01M 2/04 ,  H01M 2/12 101
FI (2件):
H01M 2/04 C ,  H01M 2/12 101
Fターム (7件):
5H011AA03 ,  5H011BB05 ,  5H011CC02 ,  5H011CC05 ,  5H012AA01 ,  5H012BB02 ,  5H012JJ03

前のページに戻る