特許
J-GLOBAL ID:200903015595644200

インナー形高圧塑性変形法の適用による湾曲した金属製の長手中空体の製法並びに該製法を実施するためのインナー形高圧塑性変形プレス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-109770
公開番号(公開出願番号):特開平8-103829
出願日: 1995年05月08日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 定横断面の管区分に対してインナー形高圧塑性変形法を適用することにより、従来得ることのできなかった種々の横断面形状バリエーションの長手中空体を製作する新規な製法を提供する。【構成】 長手方向縁部域に設けた付加的な接合面部分を度外視すれば、夫々長手方向では少なくとも長手中空体の長さを、また横方向では最大限で各横断面輪郭の半分の長さを有する、1つの板金素材を構成することになる2枚の面合同の素材部分を同一素材から先ず製作し、次いで両素材部分を互いに重ね合わせて接合面部分の領域で互いに接合した後、長手方向で横断面輪郭の変化する湾曲した金属製の長手中空体を製造すべく板金素材をインナー形高圧塑性変形プレス内で、両素材部分間に圧力媒体を導入することによって拡張し、しかも該インナー形高圧塑性変形プレスの閉鎖動作の進行中に、板金素材を、該板金素材に対して垂直な平面内で湾曲させることである。
請求項(抜粋):
長手方向縁部域に設けられた付加的な接合面部分(4)を度外視すれば、夫々長手方向では少なくとも長手中空体の長さを有しかつ横方向では最大限で各横断面輪郭の半分の長さを有する、1つの板金素材(1)を構成することになる2枚の面合同の素材部分(2,3)を同一素材から先ず製作し、次いで前記の両素材部分(2,3)を互いに重ね合わせて前記接合面部分(4)の領域で互いに接合したのち、長手方向で横断面輪郭の変化する湾曲した金属製の長手中空体を製造するために前記板金素材(1)をインナー形高圧塑性変形プレス内で、前記の両素材部分(2,3)間に圧力媒体を導入することによって拡張し、しかも該インナー形高圧塑性変形プレスの閉鎖動作の進行中に、前記板金素材(1)を、該板金素材(1)に対して垂直な平面内で湾曲させることを特徴とする、インナー形高圧塑性変形法の適用による湾曲した金属製の長手中空体の製法。
IPC (3件):
B21D 26/02 ,  B21D 7/00 ,  B21D 51/10
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭63-295029
  • 特開昭63-295029
  • 特開昭55-077934
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