特許
J-GLOBAL ID:200903015596532546

婦人用体温計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-176249
公開番号(公開出願番号):特開平5-337116
出願日: 1992年06月09日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 基礎体温と排卵日と婦人の生理に係る特定状態とに基づいて、婦人の生理的状態が医者の診察を受けることが望ましい状況になったことを検出し、それを特定のマ-クで表示することにより、婦人の健康が阻害されることを防止する。【構成】 婦人用体温計1において、毎日の所定時間帯で婦人の体温が体温センサ5により測定されると、その測温デ-タは生理初日日を第1日とする周日デ-タとともに内蔵のマイクロコンピュ-タに記憶されていく。また、マイクロコンピュ-タは、測温デ-タ及び生理初日日に基づいて演算された排卵日と、スイッチ3G,3H,3Iにより入力された特定状態とに基づいて、婦人の生理的状態が医者の診察を必要とする状況になったことを検出したとき、表示部2にドクタ-マ-クDMを表示する。
請求項(抜粋):
24時間経過する毎にカレンダ-に基づいた年、月、日のカレンダ-デ-タを生成するカレンダ-デ-タ生成手段と、婦人の基礎体温を測定する体温測定手段と、婦人の各生理周期の生理初日日を入力する手段と、入力された生理初日日を第1日とする各生理周期の周日デ-タを生成し、前記カレンダ-デ-タとともに記憶する手段と、前記体温測定手段で測定された基礎体温を前記カレンダ-デ-タ及び周日デ-タとともに記憶する体温記憶手段と、前記カレンダ-デ-タ及び周日デ-タとともに前記体温記憶手段に記憶された基礎体温に基づいて各生理周期の低温期と高温期の平均的体温となる基準体温を演算する基準体温演算手段と、今回の生理周期の生理初日日から所定日数以上経過し、且つ前記基準体温よりも高く、更に、今回の生理周期の最低体温よりも所定温度以上高い日が当日を含め所定日数以上続いたとき、当日の所定日数前を今回の生理周期の排卵日と判定する排卵日検出手段と、婦人の生理に係る特定状態を入力し記憶させるメモ機能とを有する婦人用体温計において、前記基礎体温と排卵日と婦人の生理に係る特定状態とに基づいて医者の診察を受けることが望ましい状況になったことを検出する手段と、その検出手段により婦人が医者の診察を受けることが望ましい状況になったことが検出されたとき、特定のマ-クを表示し、婦人に対して診察を受けるように促すための診察要請表示機能を備えたことを特徴とする婦人用体温計。
IPC (3件):
A61B 10/00 305 ,  G01K 7/00 361 ,  G06C 3/00 321

前のページに戻る