特許
J-GLOBAL ID:200903015598732550

使い捨てパンツの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-214438
公開番号(公開出願番号):特開平5-031136
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 着用者の肌側へ起き上がる一対のフラップを有する比較的複雑な使い捨てパンツを量産する。【構成】 パンツの全ての構成素材をパンツの製造ラインに沿って一定方向へ連続的に移送させるが、フラップ用の連続素材を除くパンツの主要部用の連続素材を積層して連続積層体123を構成し、フラップ用の連続素材を個々のパンツの長さ寸法に切断してフラップ103を形成し、そのフラップをその連続素材の移動方向に対して90度だけ方向転換した後、そのフラップをその幅方向中心線121が前記主要部用の連続積層体の所要部に位置するように重ねて最終の連続積層体125を構成し、その最終の連続積層体をその長さ方向中心線105を介して折り重ね、その折り重ねた最終の連続積層体の所定部位を接合して個々のパンツを画成して切り離す。
請求項(抜粋):
次の工程を含む使い捨てパンツの製造方法。a.一定方向へ移動する第1連続ウエブの上面中央域にその長さ方向に第1A及び第1B連続弾性部材を伸長下に供給し、その第1A連続弾性部材が環状形のほぼ半周を形成し、かつその第1B連続弾性部材がその環状形の残りのほぼ半周を形成するように湾曲させ接着して環状弾性部を形成し、その環状弾性部を前記上面中央域の長さ方向に所定間隔で配列すること。b.前記第1連続ウエブの上面の長さ方向両側縁近傍に第2連続弾性部材を伸長下にそれぞれ供給して接着すること。c.前記第1連続ウエブの上面中央域にその長さ方向に所定間隔で、かつ、その幅方向に横たわるように吸収パネルを配置して第1連続積層体を構成すること。d.第2連続ウエブを前記一定方向へ移動する前記第1連続積層体の上面に重ねて接合し、前記吸収パネルを被覆して第2連続積層体を構成すること。e.得ようとする個々のパンツの幅寸法の五分の4以下の幅寸法を有し、前記一定方向へ移動する第3連続ウエブの両側縁に沿って第3連続弾性部材を伸長下にそれぞれ供給して接着すること。f.前記第3連続ウエブを緊張状態下に前記第2連続積層体の幅寸法と等しい長さ寸法に切断してフラップを形成した後、その緊張状態下のフラップを前記第2連続ウエブの移動方向に対して90度だけ旋回し、その緊張状態下の旋回したフラップをその中心線が前記第1連続ウエブの幅方向における前記環状弾性部の中心線上に位置するように重ねて第3連続積層体を構成する。g.前記第3連続積層体をその上面が内面に位置するようにその長さ方向中心線を介して折り重ねること。h.前記折り重ねた第3連続積層体を前記フラップの幅方向中心線の両側縁に沿って接合すること。i.前記中心線の両側縁に沿って接合した第3連続積層体を前記中心線上において切断すること。j.前記f工程で前記第3連続積層体を構成した後、前記i工程までの間において、前記環状弾性部で囲まれる前記第3連続積層体の一部を切除して脚開口部を形成すること。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A41B 13/04

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