特許
J-GLOBAL ID:200903015606562651

線形変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-003122
公開番号(公開出願番号):特開平6-209244
出願日: 1993年01月12日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 線形変換装置において、帰還回路のコンデンサの充放電時間を充分にとれる構成とし、見かけ上のリセット時間を短くすることを目的とする。【構成】 例としてコンデンサ4の回路が動作する場合を説明する。アナログスイッチ13、16が閉じると、入力端子1に加わった電圧がコンデンサ4に充電される。つぎにアナログスイッチ13、16が開き、14、15が閉じると、この電荷がオペアンプ50の(ー)入力端子に加わる。これと同時にアナログスイッチ32、33を閉じコンデンサ10を充電する。次のサイクルではコンデンサ10を放電し、36、37を閉じコンデンサ11を充電する。【効果】 このようにコンデンサ10、11を交互に使用することにより、充放電に十分な時間を確保し、見かけ上のリセット時間を短くする。
請求項(抜粋):
演算増幅器と、前記演算増幅器の反転入力端子に接続する複数組のスイッチ・キャパシタ回路網と、前記演算増幅器の反転入力端子と出力端子との間を接続する帰還回路網とから構成され、前記帰還回路網は1個のオンオフスイッチと、キャパシタの両側に一対のオンオフスイッチが接続した第1のスイッチキャパシタ回路と、この第1のスイッチキャパシタ回路と同一構成を持つ第2のスイッチキャパシタ回路とが並列接続して構成され、前記第1のスイッチキャパシタ回路と第2のスイッチキャパシタ回路とが交互に動作することを特徴とする線形変換装置。
IPC (3件):
H03K 5/04 ,  G06G 7/14 ,  H03M 1/12

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