特許
J-GLOBAL ID:200903015607821146

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-233341
公開番号(公開出願番号):特開平10-079260
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 積層型の燃料電池において、セパレータに必要な導電機能やガス分離機能等を確保しながら、セパレータの材料として従来から用いられている材料以外のものを広く用いることができるものを提供することを目的とする。【解決手段】 燃料電池1は、電解質マトリックス2にアノード3とカソード4とを配してなる単電池5と、セパレータ板6とが、交互に積層されて構成されている。セパレータ板6は、セパレータ本体10と、セパレータ本体10に貫設された導電部材20とから構成され、軸部21はセパレータ本体10のカソード端挟持部13とアノード端挟持部17との間を貫通しており、平板部22の表面は、カソード端挟持部13の表面から僅かに突出してカソード4の端部に圧接されており、軸部21の先端部23はアノード端挟持部17の表面から僅かに突出してアノード3の端部に圧接されている。
請求項(抜粋):
電解質層を介してアノードとカソードが配された単電池とセパレータとが交互に積層された電池スタックからなる燃料電池において、前記セパレータの少なくとも一つは、平板状のセパレータ本体と、前記セパレータ本体に貫設され、当該セパレータ本体の一方の表面に露出する第一の集電面及び当該セパレータ本体の他方の表面に露出する第二の集電面を有し、第一の集電面側に存する単電池のアノード及び第二の集電面側に存する単電池のカソードを電気的に接続する導電部材とから構成されていることを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/02
FI (3件):
H01M 8/24 Z ,  H01M 8/02 Y ,  H01M 8/02 B

前のページに戻る