特許

J-GLOBAL ID：200903015612204279

光ディスク装置

発明者： 大橋 薫
出願人/特許権者： 群馬日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-252432
公開番号（公開出願番号）：特開平6-103599
出願日： 1992年09月22日
公開日（公表日）： 1994年04月15日
要約：

【要約】【構成】 光ピックアップに傾き検出部を設け、この傾き検出部によって情報記録媒体の光ピックアップの対物レンズの光軸に対する傾きを検出して差動増幅器の出力信号に発生する直流オフセットと大きさが等しく極性が反対の信号を発生させ、傾き検出部の出力信号を変換した電圧信号と差動増幅器の出力信号との加算した信号をトラックエラー信号とする。【効果】 スピンドルモータの回転軸の振れや光ピックアップの姿勢の変動や光ディスク装置の筺体歪み等によって情報記録媒体が光ピックアップの対物レンズの光軸に対して傾斜した場合でも、直流オフセットのないトラックエラー信号を得ることができ、従って光ディスク装置のトラッキングサーボ動作が安定させることができ、良好な情報の読出しまたは書込み特性を得ることができる。

請求項（抜粋）：

光学ヘッドから発射される光ビームと情報記録媒体の記録部分との間の前記情報記録媒体の半径方向に関する位置誤差をプッシュプル信号によって検出する方式の光ディスク装置において、前記光学ヘッドの光軸と直交する面に対する前記情報記録媒体の傾きを検出する傾き検出部と、前記傾き検出部の出力信号を電圧に変換して出力する第一演算部と、前記第一演算部の出力信号と前記プッシュプル信号とを加算して増幅してトラックエラー信号として出力する第二演算部とを備えることを特徴とする光ディスク装置。