特許
J-GLOBAL ID:200903015614089647

レンズシフト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172760
公開番号(公開出願番号):特開平11-007051
出願日: 1997年06月16日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 レンズを、簡単な構成で極力駆動抵抗を少なく、しかも光軸方向のガタなく確実に光軸に対して垂直な方向にシフトさせることを可能にする。【解決手段】 レンズ9を保持し、光軸方向と垂直な平面内においてシフトされる可動部材8と、固定部材1と可動部材の間に設けられる案内部材4と、固定部材と案内部材の第1の間に挟持される少なくとも三つの第1のボール2と、案内部材と可動部材の第2の間に挟持される少なくとも三つの第2のボール6と、第1のボールを回転可能に保持する為の第1のボール保持部3と、第2のボールを回転可能に保持する為の第2のボール保持部7と、第1のボールを挟んで第1のボール保持部と対向した位置に設けられ、案内部材を介して可動部材を一方向に案内する為の第1の溝部5と、第2のボールを挟んで第2のボール保持部と対向した位置に設けられ、第1の溝部と直交する一方向に可動部材を案内する為の第2の溝部10と、第1及び第2のボールを挟持する押圧力を発生する弾性部材18とを有する。
請求項(抜粋):
光軸を偏心させるレンズと、固定部材と、前記レンズを保持し、前記光軸方向と垂直な平面内においてシフトされる可動部材と、前記固定部材と前記可動部材の間に設けられる案内部材と、前記固定部材と前記案内部材の第1の間に挟持される少なくとも三つの第1のボールと、前記案内部材と前記可動部材の第2の間に挟持される少なくとも三つの第2のボールと、前記第1のボールを回転可能に保持する為に前記固定部材または前記案内部材に設けられる第1のボール保持部と、前記第2のボールを回転可能に保持する為に前記可動部材または前記案内部材に設けられる第2のボール保持部と、前記案内部材または前記固定部材の、前記第1のボールを挟んで前記第1のボール保持部と対向した位置に設けられ、前記案内部材を介して前記可動部材を一方向に案内する為の第1の溝部と、前記案内部材または前記可動部材の、前記第2のボールを挟んで前記第2のボール保持部と対向した位置に設けられ、前記第1の溝部と直交する一方向に前記可動部材を案内する為の第2の溝部と、前記第1及び第2のボールを挟持する押圧力を発生する弾性部材とを有することを特徴とするレンズシフト装置。
IPC (2件):
G03B 5/00 ,  G02B 27/64
FI (2件):
G03B 5/00 J ,  G02B 27/64

前のページに戻る