特許
J-GLOBAL ID:200903015615245600
エレベータ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-189669
公開番号(公開出願番号):特開2003-002564
出願日: 2001年06月22日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 非常止め試験時に綱車を空転させるために必要なトルクを小さくして、駆動電動機の大型化あるいはインバータ容量の増加を抑えるエレベータ装置を得る。【解決手段】 エレベータ装置1は、かご2と、かご2との釣り合いをとる釣り合い錘3と、かご2と釣り合い錘3との間を接続するロープ4と、ロープ4が巻き掛けされた綱車10と、綱車10に連結されている駆動電動機11と、かご2の下部に設けられ、かご2の異常落下時にかご2を強制的に停止させる非常止め装置5とを備えており、釣り合い錘3は、第1錘13及び第2錘14を有し、非常止め装置5の性能確認のための非常止め試験時に第2錘14を切り離し、釣り合い錘3の重量を小さくし、駆動電動機11が必要とするトルクを低減する。これにより、駆動電動機11の大型化を抑制することができる。
請求項(抜粋):
かごと、前記かごとの釣り合いをとる釣り合い錘と、一端部が前記かごに接続され、他端部が前記釣り合い錘に接続されたロープと、前記ロープが巻き掛けされた綱車と、前記綱車を駆動して前記かご及び前記釣り合い錘を昇降させる駆動電動機と、前記かごの下部に設けられ、前記かごの異常落下時にかごを強制的に停止させる非常止め装置とを備えたエレベータ装置であって、前記釣り合い錘は、前記ロープに接続された第1錘と、前記第1錘の下部に脱着可能に取り付けられた第2錘とを有し、前記非常止め装置が正常に作動することを確認する非常止め試験時に前記第2錘が前記第1錘から切り離されるようになっていることを特徴とするエレベータ装置。
IPC (3件):
B66B 11/00
, B66B 5/00
, B66B 5/16
FI (3件):
B66B 11/00 B
, B66B 5/00 Z
, B66B 5/16 Z
Fターム (7件):
3F304CA13
, 3F304DA41
, 3F304EB01
, 3F306AA01
, 3F306AA02
, 3F306DA02
, 3F306DA10
引用特許:
審査官引用 (10件)
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つるべ式エレベータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-176848
出願人:株式会社東芝
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特開昭62-244877
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昇降機のカウンターウェイトチェンジシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-194010
出願人:鹿島建設株式会社
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昇降搬送装置のカウンターウエイト装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-352349
出願人:株式会社ダイフク
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特開平1-098585
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油圧式エレベ-タ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-015225
出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立ビルシステム
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エレベータのかご保持装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-028549
出願人:三菱電機株式会社
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特開昭62-244877
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特開平1-098585
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特開昭62-056275
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