特許
J-GLOBAL ID:200903015619156369

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063125
公開番号(公開出願番号):特開平5-264041
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】鍋を一時的に下ろしても熱出力が停止せず、鍋を継続的に下ろすと熱出力が自動的に停止する加熱調理器を提供する。【構成】鍋Aの有無に応じて上下移動する可動体2を備える。可動体2が下方に移動するとスイッチ要素6がオンになり、鍋Aの存在が検出される。温度検出部3は鍋Aの温度を検出し、検出温度が制御回路部4において設定した上限温度以上になるとバーナ1を消火する。鍋Aがないときには、バーナ1が所定の期間だけ点火状態を保った後に消火するように上限温度を修正する。この期間内に鍋Aを置くと上限温度は元に戻る。
請求項(抜粋):
鍋を加熱する熱源と、鍋の温度を検出する温度検出部と、温度検出部で検出される温度があらかじめ設定した上限温度以上になると熱源の熱出力を停止させる制御回路部とを備えた加熱調理器において、鍋の有無に応じて往復移動する可動体と、可動体の往復移動に応じてオン・オフするスイッチ要素とからなる鍋検出部を設け、制御回路部は、鍋検出部により鍋が検出されている間は調理対象に応じて設定された制御パターンで熱源の熱出力を制御する調理モードで動作し、調理モードでは、熱源の熱出力が最大であって鍋がないときに温度検出部で検出される温度として設定された安定温度よりも高い第1の上限温度と安定温度よりも低い第2の上限温度とを設定可能とし、調理中に鍋検出部によって鍋が検出されなくなると停止モードに移行し、停止モードでは、調理モードにおいて第1の上限温度が設定されているときには上限温度を下方に修正するとともに、温度検出部で検出されている温度が修正後の上限温度以下になると熱源の熱出力を停止させ、調理モードにおいて第2の上限温度が設定されているときには上限温度を上方に修正するとともに、温度検出部で検出されている温度が修正後の上限温度以上になると熱源の熱出力を停止させ、熱源の熱出力が停止する前に鍋検出部が鍋を再び検出すると調理モードに復帰することを特徴とする加熱調理器。
IPC (2件):
F24C 3/12 ,  F23N 5/02 350

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