特許
J-GLOBAL ID:200903015621404256

プロペラシャフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-324317
公開番号(公開出願番号):特開平10-169635
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】プロペラシャフトの軽量化及び低コスト化を図ることにある。【解決手段】薄肉鋼板を絞り加工によりカップ状に成形した外輪7,16を有する等速ジョイント2,3にその外輪7,16との溶接により筒状の連結部材12,21を一体化し、その連結部材12,21を、繊維強化プラスチックを巻回させてパイプ状に成形した中間シャフト1の軸端部に内嵌し、その連結部材12,21と中間シャフト1の外周に繊維強化プラスチックを巻き付けて接合層13,22を形成し、その接合層13,22で前記等速ジョイント2,3を中間シャフト1の軸端部に一体化する。このようにプロペラシャフトにおける等速ジョイント2,3の一部を薄肉鋼板と繊維強化プラスチックとでハイブリッド化して構成し、中間シャフト1も繊維強化プラスチックで構成する。
請求項(抜粋):
薄肉鋼板を絞り加工によりカップ状に成形した外輪を有する等速ジョイントにその外輪との溶接により筒状の連結部材を一体化し、その連結部材を、繊維強化プラスチックを巻回させてパイプ状に成形した中間シャフトの軸端部に内嵌し、その連結部材と中間シャフトの外周に繊維強化プラスチックを巻き付けて接合層を形成し、その接合層で前記等速ジョイントを中間シャフトの軸端部に一体化したことを特徴とするプロペラシャフト。
IPC (3件):
F16C 3/02 ,  B60K 17/22 ,  F16D 3/20
FI (3件):
F16C 3/02 ,  B60K 17/22 Z ,  F16D 3/20

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