特許

J-GLOBAL ID：200903015621860650

神経突起伸長剤

発明者： 伊藤 久富 ,  田村 真也 ,  宮崎 寿次
出願人/特許権者： 長瀬産業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-248021
公開番号（公開出願番号）：特開2002-060340
出願日： 2000年08月17日
公開日（公表日）： 2002年02月26日
要約：

【要約】【課題】 副作用を伴うことなく、神経細胞に対して神経突起伸長作用を有する新規な神経突起伸長剤を提供すること。【解決手段】 特定の構造を有するポリアルコキシフラボノイド、特にノビレチンおよびタンゲレチンが神経突起伸長作用を有することを見出した。また、これらを含むミカン科の植物抽出物についても、神経突起伸長作用を有することを見出した。

請求項（抜粋）：

下記の一般式(1)で表されるポリアルコキシフラボノイド:【化1】ここで、式中、R1は、HまたはC1〜C6の低級アルキル基であり、R2、R3およびR4は、各々独立してHまたはC1〜C6のアルコキシ基であり、そしてR5は、C1〜C6の低級アルキル基である;を含有する、神経突起伸長剤。

IPC (8件)：

A61K 31/352 ,  A23L 1/30 ,  A61K 35/78 ,  A61P 9/10 ,  A61P 25/00 ,  A61P 25/28 ,  A61P 43/00 105 ,  C07D311/30

FI (8件)：

A61K 31/352 ,  A23L 1/30 B ,  A61K 35/78 K ,  A61P 9/10 ,  A61P 25/00 ,  A61P 25/28 ,  A61P 43/00 105 ,  C07D311/30

Fターム (25件)：

4B018LE02 ,  4B018MD42 ,  4B018MD52 ,  4B018ME14 ,  4B018MF01 ,  4B018MF06 ,  4C062EE56 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BA08 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA01 ,  4C086ZA16 ,  4C086ZA36 ,  4C086ZB21 ,  4C088AB62 ,  4C088AC01 ,  4C088BA14 ,  4C088CA03 ,  4C088NA14 ,  4C088ZA01 ,  4C088ZA16 ,  4C088ZB21

引用特許：

審査官引用 (2件)

• アミロイド症およびα-シヌクレイン線維疾患の処置用ポリヒドロキシル化芳香族化合物
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-549649   出願人：プロテオテック・インコーポレイテッド
• フラボノール誘導体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-132410   出願人：大正製薬株式会社, 中国医学科学院葯物研究所

引用文献：

審査官引用 (2件)

• Planta Medica, 1982, vol.46, p.162-166
• Journal of Neurobiology, 1988, vol.19, No.8, 681-693