特許
J-GLOBAL ID:200903015622187828
トラステッドコンピューティングの完全性測定の通知を実行する装置および方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-506616
公開番号(公開出願番号):特表2009-534749
出願日: 2007年04月23日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【解決手段】 トラステッド・プラットフォーム・モジュール(trusted platform modules:TPM)を使用して、複数のサブシステムの完全性の測定を実行するための装置および方法を開示する。起動後のプラットフォーム構成レジスタ(platform configuration registers:PCRs)の状態が、前記システムの基本状態として格納される。別の実施形態において、検証の行われるアプリケーションは、前記システムの基本状態から状態を拡張することを要求する。このような要求が受信されると、前記システムの状態は、当該システム状態からではなく、前記基本状態のPCRの内容から直接拡張される。別の実施形態において、仮想PCRが使用される。前記仮想PCRは、保護された外部メモリ上の暗号化された記憶域を使用することによって、従来のTPMが物理的PCRに提供するメモリ空間よりも大きなメモリ空間を使用する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
トラステッド・プラットフォーム・モジュール(trusted platform module:TPM)と、プラットフォームエージェントと、参照基本状態(reference base state:RBS)証明書とを有するユーザー装置を含むコンピュータシステムにおける方法であって、
呼掛器(challenger)が前記プラットフォームエージェントにコマンドを発行し、読み込まれたアプリケーションに適用される基本状態によって特定される初期構成に基づいて計算されたプラットフォーム構成を取得する工程であって、当該読み込まれたアプリケーションは前記呼掛器が完全性の検証を意図するものである、前記取得する工程と、
前記プラットフォームエージェントが前記TPMにコマンドを発行し、前記呼掛器が完全性の検証を意図する前記アプリケーションに適用される前記RBS証明書を確認させる工程と、
前記TPMが、基本状態を示す署名付きRBS証明書を取得する工程と、
前記プラットフォームエージェントが前記TPMにコマンドを発行して検証および拡張動作を実行させる工程であって、これにより、当該TPMは、制御している特定のプラットフォーム構成レジスタ(platform configuration register:PCR)であって、且つ前記呼掛器のために完全性が検証されている前記アプリケーションに固有のプラットフォーム構成レジスタを拡張するものである、前記実行させる工程と
を有する方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許: