特許
J-GLOBAL ID:200903015623044508

飛散トナーの回収機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-343721
公開番号(公開出願番号):特開平11-161019
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 現像スリーブによる現像時にその周辺に飛散、浮遊するトナーを常時安定した形で、吸引且つ搬送し、画像形成装置内部におけるトナー汚れを最小とさせる。【解決手段】 感光ドラム(1)の回転方向に従って現像器(2)の下流に感光ドラム(1)の幅方向に沿って伸びるダクト(4)を配置する。ダクト(4)は感光ドラム(1)のほぼ全幅をカバーするように複数の吸気口(5)を有し、且つその内底部には回転可能なスクリュー(6)を有する。複数の吸気口(5)はブロア等の吸気手段の側の吸気口が、ダクトの奥側の吸気口に対して各吸気口間のピッチが広くおよび/または口径が小さい。スクリュー(6)はダクト(4)に沿って伸び、ダクト(4)内に堆積するトナーを押し運んでダクト(4)の外部へと搬送する。これと同時にダクトはブロア等の吸引手段(11)に連結されており、その吸気によってドラム(1)周囲に発生する飛散や浮遊したトナーを吸気する。
請求項(抜粋):
感光ドラムの回転方向に従って現像器の下流に設けられ、且つ感光ドラムの幅方向に沿って離間した複数の吸気口を有するダクトと、ダクト内でダクトに沿って配置された回転するスクリューと、前記ダクト内を通してダクトの一方の側から吸気を行う吸気手段とを有し、前記複数の吸気口は吸気手段側の吸気口が、ダクトの奥側の吸気口に対して各吸気口間のピッチが広くおよび/または口径が小さいことを特徴とする飛散トナーの回収機構。
IPC (3件):
G03G 15/08 507 ,  G03G 15/08 505 ,  G03G 21/00 538
FI (3件):
G03G 15/08 507 C ,  G03G 15/08 505 A ,  G03G 21/00 538
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-127087
  • スクリュー式粉体輸送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-081544   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開平4-303857

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