特許
J-GLOBAL ID:200903015623976613

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-049316
公開番号(公開出願番号):特開平7-054853
出願日: 1987年08月25日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 クリーンな潤滑下で軸受を使用する場合においても従来の軸受と同等以上の寿命を有し、且つ異物混入潤滑下で軸受を使用する場合においては従来の軸受に比べて長寿命であり、また両潤滑下においても高信頼性を有する転がり軸受を提供する。【構成】 内輪、外輪及びその間で転動する転動体とから成り、内輪及び外輪のうち少なくとも一つが、浸炭熱処理されている転がり軸受において、内外輪のうち少なくとも1つは、0.1から0.7wt%の炭素を含む炭素鋼からなり、軌道表面層の残留オーステナイト量が20〜45vol%であり、転動体は、0.7から1.1wt%の炭素を含む炭素鋼からなり、表面層に浸炭窒化熱処理が施され、表面層における残留オーステナイト量が20-45vol%かつ表面層の炭窒化物が5-15vol%であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
内輪、外輪及びその間で転動する転動体とから成り、前記内輪及び外輪のうち少なくとも一つが、浸炭熱処理されている転がり軸受において、前記内外輪のうち少なくとも1つは、0.1から0.7wt%の炭素を含む炭素鋼からなり、軌道表面層の残留オーステナイト量が20〜45vol%であり、前記転動体は、0.7から1.1wt%の炭素を含む炭素鋼からなり、表面層に浸炭窒化熱処理が施され、該表面層における残留オーステナイト量が20-45vol%かつ該表面層の炭窒化物が5-15vol%であることを特徴とする転がり軸受。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平7-088851

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