特許
J-GLOBAL ID:200903015629705360

直径測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293275
公開番号(公開出願番号):特開平7-146107
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 構造が簡単かつコンパクトで、しかも、測定対象物を電極とすることなく、簡易、迅速かつ高精度に直径寸法を測定できる直径測定装置を提供する。【構成】 測定子1に径の異なる第1,第2の測定子部21,22 を設け、各測定子部に一対の第1,第2電極31A, 31B,32A, 32Bを設け、各一対の電極が穴Hの導体壁を介して形成する合成静電容量C12, C34を検出する回路61,62 を設ける。各一方の電極31A,32Aが穴Hの導体壁を介して形成する合成静電容量C13と一方の電極31Aおよび他方の電極32Bが穴Hの導体壁を介して形成する合成静電容量C14とが等しくなるように測定子1の姿勢を調整した状態において、各回路61,62 からの検出信号を基に穴Hの直径寸法を算出する。
請求項(抜粋):
同芯で径の異なる直径を有する第1および第2の測定子部を軸方向に備え、かつ、第1の測定子部に一対の第1電極を、第2の測定子部に一対の第2電極をそれぞれ全周に亘って設けた絶縁体からなる測定子と、前記一対の第1電極がこれに対向する測定対象壁を介して形成する第1静電容量に基づく値を検出する第1の検出手段と、前記一対の第2電極がこれに対向する測定対象壁を介して形成する第2静電容量に基づく値を検出する第2の検出手段と、前記第1の検出手段からの第1静電容量検出信号と前記第2の検出手段からの第2静電容量検出信号とから測定対象壁の直径または半径寸法を算出する演算手段と、を備えたことを特徴とする直径測定装置。
IPC (4件):
G01B 7/12 ,  G01B 7/00 ,  G01B 21/14 ,  G01B 21/16

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