特許
J-GLOBAL ID:200903015632343291

医療用人工呼吸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-075207
公開番号(公開出願番号):特開平10-005337
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 単一バルブ制御型医療用人工呼吸装置に関する制御システムが、測定された患者のパラメータに従うことなく、人工呼吸装置の検知された動的状態に応答して、流量送出し制御機能又は流量排気制御機能の異なる機能を適応的に実施する。【解決手段】 この制御システムは、人工呼吸装置が作動しているモードを決定することにより、流量送出し制御システム又は流量排気制御システムのいずれかを選択する。この決定は、マニホールド圧力と流出量の比のような検知された人工呼吸装置動作パラメータを用いてなされ、適切な制御機能を選択する。流量送出し制御システムと流量排気制御システムの間で「過敏に反応する」ことを阻止するために、ヒステリシスルーチンが設けられる。
請求項(抜粋):
ガスを人工呼吸装置接続部に供給する医療用人工呼吸装置であって、(a) ガスソースと、(b) ガスを人工呼吸装置接続部に供給するための、人工呼吸装置接続部から離れたガスソースと連通する人工呼吸装置循環路と、(c) 前記人工呼吸装置循環路内のガス流量を制御するバルブ手段と、(d) 流量送出しモード又は流量排気モードで動作する人工呼吸装置の動作モードを示す動作パラメータを検知する手段と、(e) 前記検知手段からの前記動作パラメータを表す信号に従ってバルブ手段を制御するために前記検知手段に動作的に接続されたプロセッサ手段であって、(i) 人工呼吸装置が流量送出しモードにあるときにバルブ手段を制御するための流量送出し制御手段と、(ii) 人工呼吸装置が流量排気モードにあるときにバルブ手段を制御するための流量排気制御手段と、(iii)流量送出し制御手段または流量排気手段のうちの1つを、前記検知手段からの信号に基づいて適応選択する手段、とを備えるプロセッサ手段とを有し、人工呼吸装置の動作モードに従って、人工呼吸装置が、患者の1回の呼吸の間に流量送出し制御手段と流量排気制御手段とを適応的に切り換えることができることを特徴とする人工呼吸装置。
IPC (2件):
A61M 16/00 355 ,  A61M 16/00 343
FI (2件):
A61M 16/00 355 Z ,  A61M 16/00 343

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