特許
J-GLOBAL ID:200903015633255841
転がり軸受
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-089640
公開番号(公開出願番号):特開2001-280348
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】携帯して使用される小型の情報機器用として好適な、音響特性に優れた転がり軸受を提供する。【解決手段】内輪および外輪を以下の構成とする。炭素含有率が0.6重量%以上である軸受用鋼で形成する。軌道面に浸炭窒化層を設ける。軌道面の2%Da深さ位置での残留オーステナイト量を1.0体積%以下とする。軌道面の2%Da深さ位置での硬さをHRC58以上とする。軌道面の2%Da深さ位置での窒素含有率(Np)を0.05重量%以上とする。下記の(1)式で表される耐圧痕性倍数Gdを1.6以上とする。Gd=(H0.2 /500)+2・Np ......(1)(式中、H0.2 は「2%Da深さ位置でのビッカース硬さ」を意味する。)
請求項(抜粋):
軌道輪として、外輪と内輪または内輪軌道面が軸に形成されている場合の軸とを有する転がり軸受において、内輪(または軸)および外輪のうちの少なくとも内輪(または軸)は、炭素含有率が0.6重量%以上である軸受用鋼で形成され、軌道面に浸炭窒化層を有し、転動体の直径の2%に相当する寸法分だけ軌道面の表面から芯部側となる位置(2%Da深さ位置)での窒素含有率(重量%):Npと、この2%Da深さ位置でのビッカース硬さ(Hv):H0.2 とにより、下記の(1)式で表される耐圧痕性倍数Gdが1.6以上であることを特徴とする転がり軸受。Gd=(H0.2 /500)+2・Np ......(1)
IPC (3件):
F16C 33/58
, C22C 38/00 301
, F16C 33/62
FI (3件):
F16C 33/58
, C22C 38/00 301 Z
, F16C 33/62
Fターム (13件):
3J101AA02
, 3J101AA32
, 3J101AA42
, 3J101AA52
, 3J101AA62
, 3J101AA72
, 3J101BA70
, 3J101DA02
, 3J101EA02
, 3J101FA01
, 3J101GA24
, 3J101GA29
, 3J101GA53
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