特許
J-GLOBAL ID:200903015635080585

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-134743
公開番号(公開出願番号):特開2009-279848
出願日: 2008年05月22日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】高粘度、大流量のインクでも高精密な背圧制御を可能とする。【解決手段】記録ヘッドに連通される第1及び第2の液体室と、各液体室にそれぞれ連通され、内部が大気開放された第1及び第2のバッファタンクと、第1又は第2のバッファタンクに連通される液体供給源と、記録ヘッドに所定の背圧が付与されつつ各液体室間に所定の圧力差が設けられるように各液体室の目標圧力を設定するとともに、各液体室の内部圧力が目標圧力で一定となるように、各液体室の内部圧力を検出する圧力検出手段の検出結果に応じて、各液体室及びバッファタンク間で液体を双方向に移動させる第1及び第2のポンプの駆動を制御して、各液体室の圧力制御を行う圧力制御手段と、を備え、各バッファタンクはフィルタ及び脱気手段の少なくとも一方を有する流路を介して連通されているインクジェット記録装置を提供することにより、前記課題を解決する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
ヘッド内部に液体を導入する導入部と、ヘッド内部を循環した液体をヘッド外部に排出する排出部とを有し、複数のノズルからそれぞれ液滴を吐出するインクジェット方式の記録ヘッドと、 前記記録ヘッドの導入部に連通される第1の液体室と、 前記記録ヘッドの排出部に連通される第2の液体室と、 前記第1の液体室に連通され、内部が大気開放されている第1のバッファタンクと、 前記第2の液体室に連通され、内部が大気開放されている第2のバッファタンクと、 前記第1のバッファタンク又は前記第2のバッファタンクに連通される液体供給源と、 前記第1の液体室と前記第1のバッファタンクとの間で液体を双方向に移動させる第1のポンプと、 前記第2の液体室と前記第2のバッファタンクとの間で液体を双方向に移動させる第2のポンプと、 前記第1及び第2の液体室の内部圧力をそれぞれ検出する圧力検出手段と、 前記記録ヘッドのノズル内部の液体に所定の背圧が付与されつつ、前記第1及び第2の液体室間に所定の圧力差が設けられるように、前記第1及び第2の液体室の目標圧力をそれぞれ設定するとともに、前記第1及び第2の液体室の内部圧力がそれぞれ前記目標圧力で一定となるように、前記圧力検出手段の検出結果に応じて、前記第1及び第2のポンプの駆動を制御して、前記第1及び第2の液体室の圧力制御を行う圧力制御手段と、を備え、 前記第1及び第2のバッファタンクは流路を介して連通されており、該流路にはフィルタ及び脱気手段の少なくとも一方が設けられ、前記第2のバッファタンク内の液体は前記流路に設けられる前記フィルタ及び脱気手段の少なくとも一方を介して前記第1のバッファタンクに供給されることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (14件):
2C056EA26 ,  2C056EB34 ,  2C056EB59 ,  2C056EC15 ,  2C056EC20 ,  2C056EC29 ,  2C056FA13 ,  2C056KB11 ,  2C056KB16 ,  2C056KB26 ,  2C056KB35 ,  2C056KB37 ,  2C056KC14 ,  2C056KD02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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