特許
J-GLOBAL ID:200903015635753849

調節可能のスペクトル透過性を有する陰極線管のためのガラス映像面及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-008047
公開番号(公開出願番号):特開平8-253348
出願日: 1996年01月22日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 λ=380〜780nmの可視スペクトル領域において調節可能の透過性をもつ陰極線管用映像面であって、その特性及び色を変えずに酸化的条件のもとで溶融してリサイクルできるガラスからなり、70%以上92%までの透過度を有し、そのガラス上に塗布され、その時に応じてより低い30%ないし70%のスペクトル透過性に調節し得る少なくとも1層のコーティングを有し、そのコーティングは酸素含有化合物の少なくとも1つからなるか、または映像面ガラスそのものが含む上記酸素含有化合物を含み、コーティングされた映像面の溶融の際にメルト中でTiO2 を形成するチタンまたはチタン化合物を含む。【効果】 上記コーティングは映像面の溶融の際にメルト、溶融プロセス及び溶融生成物、特に再生された映像面に不都合な影響を与えない。
請求項(抜粋):
λ=380〜780nmの可視スペクトル領域において調節可能の透過性をもつ陰極線管用映像面において、上記映像面はその特性及び色を変えずに酸化的条件下で溶融によってリサイクルできるガラスからなり、70%以上92%までの透過度を示し、ガラス上に塗布された少なくとも1層のコーティングを有し、前記コーティングにより30%ないし70%のより低いスペクトル透過性に調節され、前記コーティングは-酸素含有化合物の少なくとも1つを含んでなり、または映像面ガラスそのものが含む酸素含有化合物を包含し、及び/又は-1つまたは複数の成分からなり、またはコーティングされた映像面の溶融の際に、映像面ガラスそのものが含む酸素含有化合物を形成する成分を含み、及び/又は-TiO2 を含み、及び/又は-チタンまたはチタン化合物を含み、コーティングされた映像面の溶融の際に溶融状態でそれらからTiO2 が形成され、及び/又は-溶融状態で揮発性化合物を形成し、それらは溶融物からガス状で逃げ去り、一方溶融状態で生成する化合物として他の成分、すなわち酸化チタンまたは映像面ガラスそのものも含む上記映像面。
IPC (4件):
C03C 17/06 ,  C03C 17/22 ,  H01J 9/20 ,  H01J 29/88
FI (4件):
C03C 17/06 ,  C03C 17/22 ,  H01J 9/20 A ,  H01J 29/88

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