特許
J-GLOBAL ID:200903015636061452

ポンプ運転方法、ポンプ制御装置及びその記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373012
公開番号(公開出願番号):特開2001-182665
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 貯留施設側の水位を所定範囲内に保ちつつポンプ吐出量を一定で運転することができるようし、処理施設での安定な処理を図ることができるポンプ運転方法/ポンプ制御装置を提供する。【解決手段】 類似パターン探索部13は、実績流入量計測部11により計測された現在の実流入量パターンと、過去の実流入パターン記憶部12に記憶されている複数の(例えば10日分の)過去の実流入パターンとを用いて、同一時間帯において現在の実流入パターンに最も類似している過去の実流入パターン(類似パターン)を探索し、これを今後の流入量の予測パターンとする。ピークカット流量演算部14は、上記類似パターン探索部13により探索された類似パターンを用いて、ピークカット流量を演算する。ピークカット運転時間帯演算部15は、上記ピークカット流量でポンプ運転すべき時間帯を求める。
請求項(抜粋):
下水管渠を経て流入してくる流体を一時的に貯留する貯留場と、該流体を処理する処理場と、該貯留場側から処理場側へ前記流体を輸送するポンプとを有する下水処理場における該ポンプの制御装置であって、前記貯留場側に流入してくる流体の流入量を所定時間間隔で計測する流入量計測手段と、少なくとも該流入量計測手段により計測された時系列の実流入パターンの現在または記憶されている過去のデータに基づいて、現在より後の流入量パターンを予測する流入量パターン予測手段と、該流入量パターン予測手段により得られる予測流入量パターンを用いて、吐出量一定で且つ前記貯留場の水位が予め決められている上限/下限を越えないようにする前記ポンプの吐出量及びその運転時間帯を演算する吐出量/運転時間帯演算手段と、吐出量/運転時間帯算出手段の演算結果より前記ポンプの運転制御を行う制御手段と、を有することを特徴とするポンプ制御装置。
IPC (4件):
F04B 49/06 321 ,  G05B 13/02 ,  G05D 7/06 ,  G06F 15/18 550
FI (4件):
F04B 49/06 321 A ,  G05B 13/02 M ,  G05D 7/06 A ,  G06F 15/18 550 C
Fターム (38件):
3H045AA23 ,  3H045BA19 ,  3H045BA25 ,  3H045CA06 ,  3H045CA29 ,  3H045DA01 ,  3H045DA31 ,  3H045EA23 ,  3H045EA38 ,  5H004GA08 ,  5H004GA34 ,  5H004GB08 ,  5H004HA02 ,  5H004HA05 ,  5H004HB02 ,  5H004HB05 ,  5H004JA03 ,  5H004KA11 ,  5H004KA47 ,  5H004KC23 ,  5H004KC25 ,  5H004KC28 ,  5H004KD44 ,  5H004MA55 ,  5H307AA08 ,  5H307BB06 ,  5H307DD02 ,  5H307DD12 ,  5H307EE22 ,  5H307EE23 ,  5H307FF02 ,  5H307FF16 ,  5H307GG06 ,  5H307HH04 ,  5H307HH06 ,  5H307HH10 ,  9A001HZ06 ,  9A001KK32
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭62-020562

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