特許
J-GLOBAL ID:200903015637467940

ノックアウト孔構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-043643
公開番号(公開出願番号):特開平11-252741
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】孔を打ち抜き加工した際にでるバリの処理を不要とする箱のノックアウト孔構造を提供する。【解決手段】箱の板部2に孔打ち抜き用の切込3に囲まれて形成される打抜板部1と板部2とを一体にする接合部4の外側の端部が接続する前記切込3の外縁3aに凹欠部5を設け、該凹欠部5に臨む接合部4の端部側を細幅部4aに形成する。これにより、打抜板部1を打ち抜く際には該凹欠部5に臨んでいる該細幅部4aが切断されることとなる。従って、切断面のバリは孔縁の内側に位置するので、このバリを処理することなく保護ブッシュを取り付けすることができる。
請求項(抜粋):
打抜板部(1) を箱の板部(2) に形成する孔打ち抜き用の切込(3)の所要箇所に接合部(4) を配設し、各接合部(4) の外側の端部が接続する前記切込(3) の外縁(3a)側に凹欠部(5) を設け、該凹欠部(5) に臨む接合部(4) の端部側を細幅部(4a)に形成したことを特徴とするノックアウト孔構造。

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