特許
J-GLOBAL ID:200903015637830646

無線LANシステムにおける端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317338
公開番号(公開出願番号):特開平10-164077
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 無線LANシステムにおいて、端末の電源供給をサーバから自動制御する場合、無用な電源オンオフの繰返しを防ぎ、電力消費の削減を図る。【解決手段】 無線モデム24,LANコントローラ23,割込コントローラ26のみに常時電源供給を行ってスタンバイ状態としておく。無線LANからフレームを受信してLANコントローラ23にて自装置宛フレームであると判定されると、割込コントローラ26が割込みを電源コントローラ28へ発生する。これによりローカルプロセッサ20の電源がオンとされる。このローカルプロセッサ20は、受信フレームが電源供給コマンドである時のみ、メイン部1への電源供給をなす様、電源コントローラ28へ指示するが、それ以外の時は、ローカルプロセッサ20の電源をオフとして、スタンバイ状態へ戻る様に制御する。
請求項(抜粋):
無線LANを介してサーバから電源供給指示を送出することにより電源供給制御を行う様にした端末装置であって、情報処理をなすためのメインプロセッサと、電源供給制御の動作処理を行うローカルプロセッサと、常時電源供給がなされつつ前記無線LANからの情報を受信して受信情報が自装置宛ての情報かどうかを判定する無線LAN受信手段と、前記無線LAN送受信手段により自装置宛ての情報と判定されたとき前記ローカルプロセッサに対して電源供給を行う電源供給制御手段とを含み、前記ローカルプロセッサは、前記自装置宛ての情報が前記電源供給指示であるときに前記電源供給制御手段に対して前記メインプロセッサへの電源供給を指示するようにしたことを特徴とする無線LANシステムにおける端末装置。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  G06F 1/32 ,  G06F 1/26 ,  G06F 13/00 351
FI (4件):
H04L 11/00 310 B ,  G06F 13/00 351 L ,  G06F 1/00 332 Z ,  G06F 1/00 334 P

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