特許
J-GLOBAL ID:200903015640242631

ルールチェック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山中 郁生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-131185
公開番号(公開出願番号):特開平7-319933
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 プリント配線板における回路パターンのパターンレイアウトについてDRC及びMRCの両面からチェックして、迅速且つ確実にパターンレイアウトの適合性を判断することができるとともにプリント配線板の製造を行うことができるルールチェック装置を提供する。【構成】 ルールチェックプログラムに従ってチェック処理を行うことにより、パターンレイアウトデータがデザインルールに適合するかどうかのDRCチェックを行う(S6)とともに、続いてパターンレイアウトデータが製造工程ルールに適合するかどうかのMRCチェックを行う(S7)ように構成する。これにより、パターンレイアウトをデザインルールと製造工程ルールの両面からその適合性を判断することが可能となる。特に、パターンレイアウトデータがデザインルールに適合しないと判断された場合(S6:エラー有り)においても、製造工程ルールに適合する場合にはそのパターンレイアウトを有するプリント配線板が製造可能であることを直ちに確認することが可能となる。
請求項(抜粋):
回路パターンのパターンレイアウトデータを記憶する記憶手段と、デザインルールチェックデータが設定された第1ファイルと、製造工程ルールチェックデータが設定された第2ファイルと、各種の回路基板情報を入力する基板情報入力手段と、前記第1ファイルに設定されたデザインルールチェックデータ、前記第2ファイルに設定された製造工程ルールチェックデータと前記基板情報入力手段から入力された基板情報とに基づいて、チェックプロセスファイル、デザインルールチェックデータ値ファイル、及び、製造工程ルールチェックデータ値ファイルを作成するファイル作成手段と、前記チェックプロセスファイルにおけるチェックプロセスに従って、前記記憶手段に記憶されたパターンレイアウトデータと前記デザインルールチェックデータ値ファイルにおけるチェックデータ値とを比較することによりパターンレイアウトデータがチェックデータ値に適合するかどうかを判断する第1判断手段と、前記第1判断手段を介してパターンレイアウトデータがデザインルールチェックデータ値ファイルにおけるチェックデータ値に適合しないと判断された場合、パターンレイアウトデータと製造工程ルールチェックデータ値ファイルにおけるチェックデータ値とを比較することによりパターンレイアウトデータがチェックデータ値に適合するかどうかを判断する第2判断手段と、前記第1判断手段及び第2判断手段における各判断結果を結果毎に相互に異なる色にて表示する表示手段とを備えたことを特徴とするルールチェック装置。

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