特許
J-GLOBAL ID:200903015640557322

脱アルコール設備用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033291
公開番号(公開出願番号):特開平6-014761
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 飲料液を周知の脱アルコール装置で処理した場合に、揮発性内容物質が逃散し、最終製品にはそれまで存在していた呈味成分及び/又は防腐剤が欠けることになるという欠点を解消する。【構成】 ケーシング14に溜まっている脱アルコール液を真空ポンプ12により導管23,13 を通してケーシング14と真空ポンプ12との間で循環させると共に、ポンプ28によりケーシング14に溜まっている脱アルコール液を導管26,29 を経て噴霧ノズル22から噴霧して循環させ、導管13から供給された揮発性成分を噴霧ノズル22から噴霧した脱アルコール液に溶かす。以前なら真空ポンプを介し周囲に放出していた揮発性内容物質が再び循環系に戻ることにより除去される。
請求項(抜粋):
真空で作動し飲料液のアルコール含量を減らす設備用の装置であって、設備の少なくとも一部で負圧を持続する真空ポンプと、設備に通じ、運転中に揮発性内容物質を含有する負圧管と、真空ポンプの排気ノズルと、を有するものにおいて、a)排気ノズルに導管が設けてあり、これがアルコール含量を減らした飲料液に少なくとも間接的に通じ、b)真空ポンプの作動液がアルコール含量を減らした飲料液の少なくとも部分流である、以上を特徴とする脱アルコール設備用装置。
IPC (2件):
C12F 3/06 ,  C12G 3/08

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