特許
J-GLOBAL ID:200903015642850140
固体撮像装置の駆動方法と信号処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176842
公開番号(公開出願番号):特開平8-046873
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 電子スチルカメラのメカニカルシャッターの開閉中に、長時間蓄積信号と短時間蓄積信号を、2フィールド分取り出すことができ、電子スチルカメラの高解像度特性を維持しつつ、S/Nを劣化させることなくダイナミックレンジを大幅に拡大する。【構成】 時刻t=t1のとき、メカニカルシャッターが開く。時刻t=t2のとき信号が蓄積される。時刻t=t3のときパルスφV1aがハイレベル(Hi)になり、奇数行目のフォトダイオードに蓄積された信号電荷が垂直転送部3に読み出される。時刻t=t4のときに標準期間信号が蓄積される。時刻t=t5のときに、パルスφV1bがハイレベル(Hi)になり、偶数行目のフォトダイオードに蓄積された信号電荷が垂直転送部に読み出される。時刻t=t6のときにメカニカルシャッターが閉じる。
請求項(抜粋):
光電変換部と、前記光電変換部への光入射を制御するシャッター部と、前記光電変換部の信号を転送し、前記光電変換部と同数以上の段数有する転送部と、前記光電変換部と前記転送部とを結合させて前記光電変換部に蓄積された信号の読み出しを制御する読み出しスイッチ部とを備え、一周期が前記シャッター部の開放期間と前記シャッター部の遮断期間とからなり、前記開放期間に少なくとも第1,第2の信号読み出しを行い、前記遮断期間に第3,第4の信号読み出しを少なくとも行い、前記シャッター部の開放から前記第1の信号読み出しまでの期間と前記第2の信号読み出しから前記シャッター部の遮断までの期間が等しいことを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
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