特許
J-GLOBAL ID:200903015644307436

放射線検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-030895
公開番号(公開出願番号):特開平8-220240
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 ?@放射線の漏洩を早期に検出できる上に、漏洩箇所を明確に特定でき、?A放射性物質の貯蔵設備の放射線監視用エリアをモニタでき、?B被検出部を走査しながら漏洩箇所を検出できる。【構成】 物体(被検出部)1の放射線源2からの放射線3が検出部5の各シンチレータ6内の各蛍光性光フアイバー7に入射すると、同各蛍光性光フアイバー7により放射線3を可視光(紫外線)8に変換して、各伝送用光フアイバー10により処理部14の受光板12へ送り、同各伝送用光フアイバー10の端末部では、検出部5で検出した各升目毎の放射線分布と同じ放射線分布を得る。そしてこの各伝送用光フアイバー10の端末面を処理部14のCCDカメラ13により撮像して、画像表示部16のモニタテレビ15に放射線の2次元分布画像として表示する。
請求項(抜粋):
漏洩した放射線あるいは空間に分布した放射線を2次元分布として画像化する放射線検知装置において、多数のシンチレータを枡目状に配列するとともに同各シンチレータ内に入射した放射線を光に変換する蛍光性光フアイバーを挿入して構成した検出器を有する検出部と、多数のシンチレータを枡目状に配列するとともに同シンチレータ内に上記各蛍光性光フアイバーから延びた各伝送用光フアイバーの端末部を挿入して構成した受光板と同受光板の各伝送用光フアイバーの端末面を撮像するCCDカメラとを有する処理部と、同CCDカメラにより撮像した放射線の2次元分布を画像表示する画像表示部とを具えていることを特徴とした放射線検知装置。
IPC (2件):
G01T 1/20 ,  G01T 1/167
FI (2件):
G01T 1/20 B ,  G01T 1/167 Z

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