特許
J-GLOBAL ID:200903015645257246

ヒトパピローマウイルス多重アッセイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 川口 義雄 ,  一入 章夫 ,  小野 誠 ,  大崎 勝真 ,  坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-501646
公開番号(公開出願番号):特表2005-524076
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
本発明は粒子フローサイトメトリー分析を利用して複数のHPV型に対する抗体の存在を同時に測定するイムノアッセイに関する。既知の型特異的蛍光標識中和モノクローナル抗体を特定HPV-VLP上のコンホメーション感受性中和エピトープとの結合に関して試験サンプル内の抗体と競合させる競合フォーマットで試験サンプル中の中和抗体の存在及び/又は力価を測定する。本発明はHPV VLPと結合したミクロスフェアを含むミクロスフェアコンプレックスも提供する。
請求項(抜粋):
被験体からのサンプル中で少なくとも1種のヒトパピローマウイルス(HPV)型上の中和エピトープに対する抗体を検出する競合イムノアッセイであって、 (a)(i)固有仕分化特性、および (ii)固有HPVウイルス様粒子(VLP)型に結合したミクロスフェアと、VLPと結合する検出可能に標識したモノクローナル抗体とを含むミクロスフェアコンプレックスを各々含む少なくとも1個のミクロスフェアセットを提供する段階; (b)サンプル内の任意の抗体がVLPと結合できるように少なくとも1個のミクロスフェアセットを該サンプルと接触させる段階;並びに (c)各ミクロスフェアセットについて、 (i)VLPと結合する検出可能に標識したモノクローナル抗体の量;又は (ii)VLPと結合しない検出可能に標識したモノクローナル抗体の量のいずれかを測定する段階、 を含む前記競合イムノアッセイ。
IPC (3件):
G01N33/53 ,  G01N33/543 ,  G01N33/569
FI (3件):
G01N33/53 N ,  G01N33/543 511D ,  G01N33/569 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 合成HPV11ウイルス様粒子
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-519092   出願人:メルクエンドカンパニーインコーポレーテッド
引用文献:
審査官引用 (8件)
  • Vaccine, 2001, Vol.19, p.3733-3743
  • The Journal of Infectious Diseases, 2001, 184, 1183-1186
  • Clinical Chemistry, 1997, 43,9, 1749-1756
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