特許
J-GLOBAL ID:200903015645407795

音声符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999003492
公開番号(公開出願番号):WO2000-000963
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2000年01月06日
要約:
【要約】低ビットレートでも良好な音質の得られる音声符号化装置。音声符号化装置のモード判別回路800において、サブフレーム毎に入力音声信号から特徴量を用いてモードを判別し、音源量子化回路350において、予め定められたモードの場合、複数個のパルスの振幅もしくは極性をまとめて量子化するコードブック351、352に格納されるコードベクトルと、予め定められたパルスの位置を時間的にシフトする複数のシフト量の各々とを組み合わせて探索し、入力音声との歪みを最小にするコードベクトルとシフト量の組合せを選択し、ゲイン量子化回路365においてゲインコードブック380を用いてゲインを量子化する。
請求項(抜粋):
音声信号を入力され、スペクトルパラメータを求めて量子化するスペクトルパラメータ計算部と、 過去の量子化された音源信号から適応コードブックにより遅延とゲインを求め、音声信号を予測して、残差を求める適応コードブック部と、 前記スペクトルパラメータを用いて、前記音声信号の音源信号を量子化して出力する音源量子化部と、 を備える音声符号化装置において、 前記音声信号から特徴を抽出してモードを判別する判別部と、 前記判別部の出力が予め定められたモードである場合に、音源信号を複数個の非零のパルスの組合せで表わし、前記パルスの振幅もしくは極性をまとめて量子化するコードブックを有し、 前記コードブックに格納されるコードベクトルと前記パルスの位置をシフトする複数のシフト量とを組み合わせて探索し、入力音声との歪みを最小にするコードベクトルとシフト量の組合せを出力する音源量子化部と、 前記スペクトルパラメータ計算部の出力と前記判別部の出力と前記適応コードブック部の出力と前記音源量子化部の出力とを組み合わせて出力するマルチプレクサ部と、を更に備えたことを特徴とする音声符号化装置。
IPC (3件):
G10L 19/12 ,  H03M 7/30 ,  H04B 14/04
FI (3件):
G10L 9/14 S ,  H03M 7/30 B ,  H04B 14/04 Z

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