特許
J-GLOBAL ID:200903015646446727

可変インピーダンス出力バッファ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-153465
公開番号(公開出願番号):特開平8-065123
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 出力バッファの基準回路を縮小して全体の回路のサイズを小さくし、電力消費を減らし、基準回路と出力駆動回路のトランジスタの配置を釣合いの取れたものとする。【構成】 出力バッファは、複数の基準トランジスタを含む基準回路と、対応する複数の駆動トランジスタを含む出力駆動回路とを有する。基準及び駆動トランジスタは共に互いの幅が異なり、且つ前者の幅は後者の幅より小さい。基準トランジスタを選択的にオンさせ、該トランジスタのインピーダンスをユーザ選択の外部抵抗(伝送線のインピーダンスの分数に等しい)のインピーダンスと整合させると、同時に駆動トランジスタも選択され、出力駆動回路と伝送線のインピーダンスが整合する。
請求項(抜粋):
互いに並列に接続され且つ幅が変わる複数の基準トランジスタを含む基準回路と、伝送線に対して互いに並列に接続され且つ幅が変わる複数の駆動トランジスタを含む出力駆動回路であって、上記複数の駆動トランジスタの数が上記複数の基準トランジスタの数に対応し、各基準トランジスタの幅が対応する駆動トランジスタの幅の分数である、上記出力駆動回路と、上記基準トランジスタを、上記基準回路のトランジスタ群のインピーダンスが外部抵抗と整合するように選択的に導通させる第1の制御信号を発生する制御手段であって、上記外部抵抗は、上記伝送線のインピーダンスの上記分数に等しくなるように選択されたものである、上記制御手段と、上記第1の制御信号を受け、選択された基準トランジスタに対応する駆動トランジスタを導通させる第2の制御信号を発生する論理回路とを具え、上記基準トランジスタの上記インピーダンスを上記外部抵抗の上記インピーダンスと整合させることにより、上記出力駆動回路のインピーダンスを上記伝送線の上記インピーダンスに整合させるようにした可変インピーダンス出力バッファ。
IPC (4件):
H03K 17/687 ,  H03H 7/38 ,  H03K 17/12 ,  H03K 19/0175
FI (2件):
H03K 17/687 A ,  H03K 19/00 101 F
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-135118
  • 特開平4-321320
  • 特開昭55-125715
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-135118
  • 特開平4-321320
  • 特開昭55-125715

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