特許
J-GLOBAL ID:200903015647098005
終端抵抗のインピーダンスを自動的に変更する終端装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-292457
公開番号(公開出願番号):特開平10-133792
出願日: 1996年11月05日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 複数の装置が接続される多ビットバスにおいては、多ビットバス上の両端または片側の端に終端装置が接続されており、その回路方式およびインピーダンスはその多ビットバスにとって最適な方式および値になるように設定されている。しかしながら、終端装置の設計検証の段階では、すべての入出力装置との組み合わせを実施するのは現実的には不可能なため、装置の組み合わせによっては多ビットバス上の信号に波形歪みが発生し、システムが誤動作する場合があるという問題点があった。【解決手段】 インピーダンスの変更が可能な終端抵抗部と、多ビットバス上の異常検出信号により終端抵抗部のインピーダンスを制御するインピーダンスコントロール部とで多ビットバスの終端装置を構成することにより、終端装置のインピーダンスを自動的に変更し、多ビットバス上の信号の波形歪みを抑えてシステムの誤動作を防止する。
請求項(抜粋):
インピーダンスの変更が可能な終端抵抗部(4)と、バス上の異常検出信号により終端抵抗部(4)のインピーダンスを制御するインピーダンスコントロール部(5)とで構成されることを特徴とする終端抵抗のインピーダンスを自動的に変更する終端装置。
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