特許
J-GLOBAL ID:200903015649279813

段ボールシートのシングリング制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350410
公開番号(公開出願番号):特開平7-196221
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 円滑に荷姿を損なうことなくシングリング動作を行なわせる。【構成】 通常のシングリング運転に際して、第1グループに属するコンベヤは、ダブルフェーサでの生産速度のシート切断長に反比例する速度で駆動する。また第2グループに属するコンベヤは、ダブルフェーサの生産速度に比例する速度で駆動する。そして、第1グループのコンベヤでのシート群のシングリング密度と、第2グループのコンベヤでのシート群のシングリング密度とを変更させる。
請求項(抜粋):
ダブルフェーサ(11)で生産された長尺の段ボールシート(12)を所定寸法長の板状シート(14)に順次切断し、この板状シート(14)を少なくとも1基のサクションコンベヤ(30)を含む第1グループのコンベヤ群およびこれと直列に連なる第2グループのコンベヤ群に供給して、先行する板状シート(14)の後端側に後行する板状シート(14)の前端側をシングリングさせて搬送し、該板状シート(14)にオーダ変更を生じたときは、オーダ変更前の板状シート(14)の最終枚が前記第1グループのサクションコンベヤ(30)に到達したことを検出してから該コンベヤ(30)を増速駆動することにより、オーダ変更前の板状シート群とオーダ変更後の板状シート群とを切離すようにした段ボールシートのシングリング方法において、通常のシングリング運転に際して第1グループに属するコンベヤは、前記ダブルフェーサ(11)での生産速度(Vs)のシート切断長(lf)に反比例する速度(Vs×k/lf)で駆動すると共に、第2グループに属するコンベヤは、前記ダブルフェーサの生産速度(Vs)に比例する速度(Vs×1/K)で駆動するようにして、第1グループのコンベヤでのシート群のシングリング密度と、第2グループのコンベヤでのシート群のシングリング密度とを変更させるようにしたことを特徴とする段ボールシートのシングリング制御方法。
IPC (4件):
B65H 29/16 ,  B65H 29/66 ,  B65H 29/68 ,  B65H 33/12

前のページに戻る