特許
J-GLOBAL ID:200903015651906426

防災ブレーカー及び防災ブレーカー付き分電盤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-241531
公開番号(公開出願番号):特開平9-093805
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【目的】 地震等の災害における電力復旧時の二次災害を防止する防災ブレーカーを提供する。【構成】 防災ブレーカー10は、ブザー1と、ランプ2と、リセットスイッチ3と、電磁コイル4によって開閉する2極のリレースイッチ5と、を並列接続した構成であり、引込線15の屋内入口の積算電力計11と過電流防止用のアンペアブレーカー12との間に挿入して、引込線に電圧がきている場合はリレースイッチ5が閉じていて導通状態であり、停電して引込線に電圧がきていない状態になるとリレースイッチ5が開いて遮断状態となり、再び引込線に電圧が印加された復旧時には前記ブザー1とランプ2に電流が流れて音と光を発する一方、前記リレースイッチ5は作動せずに遮断状態を維持し、前記リセットスイッチ3を手動で入れると電磁コイル4にリレースイッチ5a、5bが作動するに充分な電流が流れて5a、5bは閉じて以後導通状態となり、電力供給が維持される構成。
請求項(抜粋):
ブザーと、ランプと、リセットスイッチと、リレースイッチと、を備えた構成であり、100Vまたは200Vの引込線の引込線取付点と配線用遮断器との間の任意の位置に接続されて、引込線に電圧がきている場合は前記リレースイッチが閉じていて引込線と屋内配線は導通状態であり、停電して引込線に電圧がきていない状態になると前記リレースイッチが開いて引込線と屋内配線とは遮断状態となり、再び引込線に電圧が印加された復旧時には前記ブザーとランプに電流が流れて音と光を発する一方、前記リレースイッチは作動せずに開いた状態のまま前記遮断状態を維持し、前記リセットスイッチを手動で入れるとリレースイッチが閉じて以後導通状態となり屋内配線への電力供給が維持されることを特徴とする防災ブレーカー。
IPC (4件):
H02H 11/00 ,  H01H 73/12 ,  H02B 1/40 ,  H02B 15/00
FI (4件):
H02H 11/00 K ,  H01H 73/12 ,  H02B 15/00 C ,  H02B 9/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-287326

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