特許
J-GLOBAL ID:200903015652606582

車重検出装置における車輪速度検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-356092
公開番号(公開出願番号):特開平6-186241
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 車速度の精度を容易に高めることができると共に特別のセンサを必要とせず保守管理をできるだけ容易にしてシステムの簡素化を図ることができ、しかも個々の車輪外径寸法や空気圧の差に影響されずに常時正確な検出を行う。【構成】 車輪4の中心4Aが車重検出装置の載荷板1の前後各端縁部11F,11Rを通過するときの時刻を出力波形5から電気的に検出する。このデータを用いて特に機械的或は光学的センサを必要とせずに精度の高い車輪速度の検出を行う。
請求項(抜粋):
車両の進行方向についての長さ(L)が前記車両の各軸間距離に比べて短い載荷板を有し、この載荷板を走行通過中の車両の重量を、出力する信号に基づいて各重量を検出したのちこれらを合算して車重を計測する車重検出装置において、車輪が前記載荷板に載り始めたのち重量値の1/2の重量に達するときの時刻(t1 )から、前記車輪が載荷板から降り始めたのち重量値の1/2に達するときの時刻(t2 )に至るまでの時間(T)(=t2 -t1 )を前記出力信号波形に基づいて検出し、この時間(T)と載荷板における車両進行方向の長さ(L)とを用い、次式V=L/Tから前記車輪の載荷板通過速度(V)を検出することを特徴とする車重検出装置における車輪速度検出方法。
IPC (2件):
G01P 3/64 ,  G01G 19/03

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