特許
J-GLOBAL ID:200903015655155387

改質器における伝熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334674
公開番号(公開出願番号):特開平7-187603
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【構成】 バヨネット型二重管式触媒管を有する改質器を用い、天然ガスとスチームとを該改質器に供給して水素および一酸化炭素を主成分とする燃料電池用改質ガスを得る。触媒管の内管内にセラミック製の通気性固体を配置する。【効果】 通気性固体が高温の改質ガスの熱を蓄積して内管壁に放射するため、改質ガスから原料ガスへの伝熱が促進される。したがって、改質ガスの熱エネルギーを改質反応に有効に利用することができ、また燃料電池システムにおける冷却負荷を低減することができる。その際、ブドアール反応による通気性固体上への炭素の析出がほとんどないため、S/C比を2.5程度まで下げることが可能であり、燃料電池の発電効率を上げることができる。
請求項(抜粋):
バヨネット型二重管式触媒管を有する改質器を用い、天然ガスとスチームとを該改質器に供給して水素および一酸化炭素を主成分とする燃料電池用改質ガスを得る方法において、該触媒管の内管内にセラミック製の通気性固体を配置することを特徴とする方法。
IPC (2件):
C01B 3/38 ,  C01B 31/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-300642
  • 特開昭58-015005

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