特許
J-GLOBAL ID:200903015656207968

三次元画像の表示方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-120498
公開番号(公開出願番号):特開平7-014033
出願日: 1986年03月20日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 ボクセル原画像からサーフェース画像を得る場合、距離感が表現できない例がある。そこで、サーフェース画像から距離感のある画像を得たい。【構成】 ボクセル原画像からサーフェース画像Bijを得る。サーフェース画像Bijに対して面光源からの距離、即ち奥行き距離zで修正をはかる。
請求項(抜粋):
【1】 メモリに格納された三次元ボクセル画像の各ボクセル画素濃度をサーフェース法で修正された修正濃度に変換し、次にこの各修正濃度を各画素位置と光源とを結ぶ奥行き距離に応じて補正し、この補正後の濃度から成る三次元画像を表示手段に表示するようにした三次元画像の表示方法。【2】 三次元ボクセル画像を格納するメモリと、この三次元ボクセル画像の各ボクセル画素濃度をサーフェース法で修正された修正濃度に変換する第1の処理手段と、各画素位置と光源とを結ぶ奥行き距離に応じて各修正濃度を補正する第2の処理手段と、この補正後の濃度から成る三次元画像を表示する表示手段と、から成る三次元画像の表示装置。【3】 三次元ボクセル画像を格納するメモリと、この三次元ボクセル画像の各ボクセル画素に対して、この画素近傍の濃度から成る濃度傾斜面を求め、この濃度傾斜面の法線と光源とを結ぶ角度Ωaの余弦cosΩaを求め、この余弦cosΩa又は【数1】をサーフェース法で修正された修正濃度Bijとして与える第1の処理手段と、各画素位置と光源とを結ぶ奥行き距離zijを求め、更に修正濃度を補正した濃度PijをPij=Bij×(C-zij)(但し、Cは定数)から算出する第2の処理手段と、この補正後の濃度Pijから成る三次元画像を表示する表示手段と、から成る三次元画像の表示装置。【4】 三次元ボクセル画像を格納するメモリと、この三次元ボクセル画像の各ボクセル画素に対して、この画素近傍の濃度から成る濃度傾斜面を求め、この濃度傾斜面の視点に対する傾きθ1、θ2、及び各画素位置毎の光源との開き角度φ1、φ2とを求め、更にこのθ1、θ2、φ1、φ2とを用いて、サーフェース法になる修正濃度Bijを、【数2】から求める第1の処理手段と、各画素位置と光源とを結ぶ奥行き距離zijを求め、更に修正濃度を補正した濃度PijをPij=Cij×(C-zij)(但し、Cは定数)から算出する第2の処理手段と、この補正後の濃度Pijから成る三次元画像を表示する表示手段と、から成る三次元画像の表示装置。
IPC (3件):
G06T 15/00 ,  A61B 6/03 360 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G06F 15/72 450 K ,  G06F 15/62 390 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-219076

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