加飾中空体の製造方法及び製造装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：野口武男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-358830
公開番号（公開出願番号）：特開平11-188781
出願日： 1997年12月26日
公開日（公表日）： 1999年07月13日
要約：

【要約】【課題】多様な加飾シート材を中空体の成形と同時に同中空体の表面にシワなく美麗に添設することができる加飾中空体の製造方法と、多種類の中空体を製造する場合にも安価に製造することのできる駆動が簡単でコンパクトな加飾中空体の製造装置とを提供する。【解決手段】中空体の成形キャビティ(2a,3a) を有する第1及び第2金型(2,3) を型開きして、両金型(2,3) 間に互いに独立駆動されるヒータ(5) 及び押圧コア(6) を挿入する。前記ヒータ(5) により加飾シート材(S) を加熱した後、同ヒータ(5) を前記金型(2,3) 間から退避させる。その後、金型(2,3) を型閉め方向に移動して前記押圧コア(6) の賦形部(6a)に前記第1金型(2) のキャビティ(2a)を押し付け、前記加飾シート材(S) を予備賦形した後、前記押圧コア(6) を金型(2,3) 間から退避させて加飾中空体をブロー成形する。

請求項（抜粋）：

ブロー成形により中空体を成形すると同時に、その表面に加飾シート材を添設する加飾中空体の製造方法であって、前記中空体の成形キャビティを有する第1及び第2金型を型開きすること、前記第1金型の内側に加飾シート材を配すること、前記金型間に加熱手段と押圧コアとを挿入すること、前記加熱手段により前記加飾シート材を加熱すること、前記加熱手段を退避させること、前記第1金型及び前記押圧コアを相対的に接近させて前記第1金型の成形キャビティに前記押圧コアの賦形部を押し付け、前記シート材を前記第1金型のキャビティ形状に予備賦形すること、前記第1金型及び前記押圧コアを相対的に離間させると共に前記押圧コアを前記金型間から退避させること、前記第1及び第2金型の間にパリソンを配すること、及び前記第1及び第2金型を型閉めしてブロー成形することを含んでなることを特徴とする加飾中空体の成形方法。

IPC (6件)：

B29C 49/20 , B29C 33/18 , B29C 49/24 , B29C 49/48 , B29L 9:00 , B29L 22:00

FI (4件)：

B29C 49/20 , B29C 33/18 , B29C 49/24 , B29C 49/48

前のページに戻る