特許
J-GLOBAL ID:200903015662312978

放出操作機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-000952
公開番号(公開出願番号):特開2003-200087
出願日: 2002年01月07日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】【課題】 容器内容物を外部空間に放出するための単一操作部材で回動操作と押下げ操作とを選択できるようにする。【解決手段】 内容物放出用の操作部材10にトリガーレバー11と被押圧部12を設け、カバー体20に、当該被押圧部12を押し下げるための上面開口部20aを形成した。また、カバー体20には操作部材10の回動を許容する空間部22aや上下動を可能にする孔部22bを形成し、操作部材10の枢支板13を当該孔部22bに係合した。トリガーレバー11を引くと、操作部材10は枢支板13を略中心に回動してステム40aを押圧し、内容物が放出する。また、カバー体20の上面開口部20aから被押圧部12を押し下げると、枢支板13はカバー体20の孔部22bを下動可能なので、操作部材10がステム40aを押圧する。利用者はトリガーレバー操作または押下げ操作を選択して内容物を放出することができる。
請求項(抜粋):
容器内容物を外部空間に放出するための操作部材および当該操作部材に対するカバー体を少なくとも備え、当該操作部材が回動操作部または押し下げ操作部として選択的に作用する放出操作機構であって、前記操作部材は、回動操作用のトリガーレバーおよび押下げ操作用の被押圧部を有し、前記カバー体は、前記被押圧部への押下げ操作を可能とするための第1の部分と、前記操作部材の回動操作の際にはその回動中心部分を支持するとともに当該操作部材の押下げ操作の際にはその上下動を許容するための第2の部分と、を有している、ことを特徴とする放出操作機構。

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