特許
J-GLOBAL ID:200903015662759867

排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-243810
公開番号(公開出願番号):特開平5-076772
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置において、広い温度域の排気ガスに対してNOxの浄化率を高くし、酸素過剰雰囲気下の自動車のエンジンに実用化させる。【構成】 排気ガスの排気路2を途中で、銅イオンを含むイオン交換ゼオライト8を収めた高温用排気路3と、所定温度以下でNOxを分解する第2触媒9を収めた低温用排気路4とに分岐する。高温用および低温用排気路3,4より上流側に、排気ガス温度センサ6を設ける。高温用排気路3と低温用排気路4との上流側の分岐点近傍に、両排気路3,4の間で排気ガスの流れを切り換える切換え手段5を設ける。切換え手段5と排気ガス温度センサ6との間に、排気ガスの温度が所定温度以上のときと所定温度以下のときとで両排気路3,4の間で排気ガスの流れを切換えるよう切換え手段5を制御する制御手段7を接続する。
請求項(抜粋):
排気ガスの排気路が途中で分岐して、ゼオライトに少なくとも銅をイオン交換担持してなるイオン交換ゼオライトが収められた高温用排気路と、所定温度以下でNOxを分解する第2触媒が収められた低温用排気路とを有しており、これら高温用排気路および低温用排気路より上流側に設けられ排気ガスの温度を検知する排気ガス温度センサと、上記高温用排気路と上記低温用排気路との上流側の分岐点近傍に設けられ、上記高温用排気路と上記低温用排気路との間で排気ガスの流れを切り換える切換え手段と、この切換え手段と上記排気ガス温度センサとに接続され、上記排気ガス温度センサの検知信号を受けて排気ガスが所定温度以上の時には上記高温用排気路へ、排気ガスが所定温度以下の時には上記低温用排気路へそれぞれ排気ガスを流すよう上記切換え手段を制御する制御手段とを備えている排気ガス浄化装置。
IPC (6件):
B01J 29/26 ,  B01D 53/36 101 ,  B01D 53/36 102 ,  B01J 29/24 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/28 301

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