特許
J-GLOBAL ID:200903015663443731

穀物乾燥処理施設

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325690
公開番号(公開出願番号):特開平8-172893
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 所要数の角型の貯溜槽が横並びに連設され、それら貯溜槽が施設建物の柱及び壁の一部として利用されるとともに、貯溜槽上に屋根及び外周壁を有する上屋が設けられてなり、各貯溜槽において壁際まで攪拌具を寄せることのできる攪拌装置を適正に設置できて、側壁部の近傍に位置する穀物を充分に攪拌できるようにされた穀物乾燥処理施設を提供すること。【構成】 第2の台車20における移動方向で見た先端部が第1の台車10が乗架されているレールより外側に移動せしめられるようにされた攪拌装置300が設置されてなる複数の貯溜槽Y-1、X-1、...を備える。貯溜槽Y-1、X-1、...におけるコーナー部ポスト210上に施設建物200の屋根231を支持する柱221、222が延設され、かつ、貯溜槽Y-1、X-1、...の側壁部2〜5のうちの施設建物200の外周に位置するものが施設建物の下部壁として用いられるとともに、前記柱222及び側壁部2〜5より外側に張り出した状態で施設建物200の上部壁225が設けられてなる。
請求項(抜粋):
角型の穀物用貯溜槽における左右の側壁部の厚み方向で見た中心より内側に設置された左右で一対のレールと、この一対のレール間を橋絡するように該レール上に走行可能な状態で乗架された第1の台車と、この第1の台車に横移動可能な状態で搭載された第2の台車と、この第2の台車に取り付けられて前記貯溜槽内に挿入される攪拌具と、この攪拌具を回転駆動するためのモーターと、前記第1の台車を前記貯溜槽における前後の側壁部間を横切る方向に往復動させる第1の走行駆動機構と、前記第2の台車を前記左右の側壁部間を横切る方向に往復動させる第2の走行駆動機構と、が備えられ、前記第2の台車における移動方向で見た先端部が前記第1の台車が乗架されているレールより外側に移動せしめられるようにされた攪拌装置が設置されてなる複数の貯溜槽を備えた穀物乾燥処理施設であって、前記複数の貯溜槽におけるコーナー部ポスト上に施設建物の屋根を支持する柱が延設され、かつ、前記複数の貯溜槽の側壁部のうちの前記施設建物の外周に位置するものが施設建物の下部壁として用いられるとともに、前記柱及び前記下部壁より外側に張り出した状態で前記施設建物の上部壁が設けられていることを特徴とする穀物乾燥処理施設。
IPC (4件):
A01F 25/00 ,  E04H 5/08 ,  F26B 9/06 ,  F26B 25/04

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