特許
J-GLOBAL ID:200903015663928077

マンガン酸化物の前処理および再生

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  吉井 一男 ,  西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-570976
公開番号(公開出願番号):特表2005-518274
出願日: 2002年12月23日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
本発明は、酸化窒素(NOx)、酸化イオウ(SOx)、水銀(Hg)、硫化水素(H2S)、他の全体的に還元された硫化物(TRS)および炭素酸化物(COおよびCO2)ガス(ただし、これらに限定されない)を含む工業用ガスから、標的汚染物質を捕獲または除去するための酸化性収着剤として有用なマンガン酸化物粒子を処理するためのシステムおよびプロセスに関する。マンガンの酸化物は酸化性水溶液で洗浄され、必要に応じて、水溶液に対するMnO2安定域中にpH(酸性度)およびEh(酸化ポテンシャル)の所望の範囲に、酸化性溶液を保持するように調節することができる。得られたマンガンの処理された酸化物は、本発明で処理されたマンガンの酸化物としての吸収剤として、等しいか、またはより効率的である。
請求項(抜粋):
ガス流から標的汚染物質を除去するための収着剤(sorbent)として使用するための未使用マンガン酸化物を前処理するプロセスであって、 a.MnO2安定領域中にEh値およびpH値を有する酸化性水溶液により、洗浄ユニット中で未使用マンガン酸化物を洗浄する工程;および b.洗浄されたマンガン酸化物を濾過して濾液および前処理されたマンガン酸化物フィルターケーキを形成する工程であって、前記フィルターケーキのマンガン酸化物が、未使用マンガン酸化物の汚染物質負荷容量(loading capacity)より大きい汚染物質負荷容量を有する工程、を含むプロセス。
IPC (2件):
B01J20/06 ,  B01J20/34
FI (2件):
B01J20/06 A ,  B01J20/34 G
Fターム (10件):
4G066AA26B ,  4G066DA01 ,  4G066FA11 ,  4G066FA21 ,  4G066FA33 ,  4G066FA36 ,  4G066GA11 ,  4G066GA25 ,  4G066GA31 ,  4G066GA34

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