特許
J-GLOBAL ID:200903015669092116

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-132250
公開番号(公開出願番号):特開平11-321247
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 ケーブルビード構造において、コアとして融点、熱収縮率及び水分率を規制した合成樹脂のモノフィラメントを用い、必要なビードコア強度、空気保持性、耐腐食性などを保ちながら軽量化を達成できかつリム組み性能を向上しうる。【解決手段】 ビードコア2は、モノフィラメント9Aを用いたコア9と、このコア9の周囲でシース線10Aを螺旋状に巻付けることにより形成される1〜5層のシース10とからなる。前記モノフィラメント9Aは、直径K1が1.5〜8.0mm、融点が200 ゚C以上、熱収縮率が2%以下、水分率が5%未満の合成樹脂材からなる。前記シース線10Aは、直径K2が0.8〜2.6mm、炭素含有量が0.65〜0.88%の硬鋼線材からなる。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスを具える空気入りタイヤであって、前記ビードコアは、モノフィラメントを用いたコアと、このコアの周囲でシース線を螺旋状に巻付けることにより形成される1〜5層のシースとからなり、前記シース線は、0.8〜2.6mmの直径を有しかつ炭素含有量が0.65〜0.88%の硬鋼線材からなるとともに、前記モノフィラメントは、1.5〜8.0mmの直径を有し、しかも融点が200 ゚C以上、熱収縮率が2%以下、かつ水分率が5%未満の合成樹脂材からなることを特徴とする空気入りタイヤ。
FI (2件):
B60C 15/04 A ,  B60C 15/04 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭50-052703
  • 特開平4-266506
  • 特開平4-078703
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