特許
J-GLOBAL ID:200903015671778653

分散型監視制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-102024
公開番号(公開出願番号):特開平6-314342
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 端末での表示の即時性を損なうことなく、かつ、分散された装置間の伝送路の使用効率の向上および各装置での負荷の軽減を可能にする分散型監視制御装置を提供する。【構成】 データ収集装置2において、第1の手段は、被監視制御装置から監視制御情報を定期的に収集し、変化の少ないイベント情報と随時変化する計測情報とに分類する。第2の手段は、状態変化の検出されたイベント情報を端末装置に送出する。第4の手段は、計測情報のなかでも画面表示対象になっているもののみ、通常より短い周期で端末装置に送出する。端末装置3において、第5の手段は、受信バッファに書き込まれた情報をもとに表示部に画面表示を行う。第7の手段は、画面切り替え時に表示画面に必要な情報を表示部に表示する。第8の手段は、画面の表示対象となっている情報の種類をデータ収集装置に送出する。
請求項(抜粋):
被監視制御装置からの情報をポーリングなどにより随時収集し、イベント情報と計測情報に分類し、イベント情報については、イベント情報メモリに以前収集したイベント情報と比較し、状態変化を検出したら端末装置へ送出するとともに、イベント情報メモリの内容を更新し、計測情報については、計測情報メモリの情報を更新し、この計測情報メモリに蓄えられた計測情報について、画面表示の対象となっていないものは通常の伝送周期で送出し、画面表示の対象となっているものについては、通常よりも短い周期で送出する、データ収集装置と、前記データ収集装置より通報される内容をもとに、内部のメモリの情報を更新するとともに、画面に表示すべき情報であれば、画面表示を更新し、操作入力が生じたときにその内容を解析して、切り替え要求の生じた画面の種類を決定し、表示が決定された画面に必要な情報を、メモリから読み込んで表示部に表示し、決定された画面の表示対象となっている情報の種類を前記データ収集装置に送出する、端末装置と、を備えたことを特徴とする分散型監視制御装置。
IPC (2件):
G06F 15/74 320 ,  G05B 23/02 302
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-177193

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